HMT2 ルール変更箇所一覧
APC軍とAFTA軍の戦いにスポットを当てた『HIGH-MACS Tactics 2』についてですが、現在テストプレイを繰り返してバランス調整などを行っています。
今作も基本的なルールは変わりませんが、幾つかルールの追加、変更を行った箇所があるので、下記にまとめてみました。
ちなみにですが、もちろん2単体でも遊べます。また連結シナリオも2本予定しています。
■命中修正方式の変更:ダイス修正としていたものも含め、全て基本命中値に対する修正に変更。それに伴い、命中修正表および移動マーカーのプラスマイナスが逆となった。(ユニットの回避値表記は変更無し)
■輸送車両のステップロス化:輸送車両マーカーに裏面を追加し、減少戦力を表示。
■浸透移動と即応射撃の追加:敵ヘクスへの侵入→通過と、そのリアクションルールを導入。
■特殊地形の追加:橋の欄干と塀に関するルールの追加。
■後退方向の緩和:後退は自陣方向であれば自由に決めてよしとした。
■精密射撃、集中精密射撃の追加:2AP消費により実体弾の射撃精度を向上。小隊戦術との併用も可能。
■スモークの効果変更:照準線は遮断されない。ただし(空も含めて)照準線が僅かでも通過した場合、基本命中値に-1の修正が入る。
■掃討フェイズの射撃制約解除:前作では小隊戦術ができない等制約があったが、追撃フェイズと同様とした。
■車両ユニットの射撃制約解除:2輛が別々のヘクスに射撃する際に必要だった事前宣言ルールを撤廃。
■M1A2戦車のベトロニクス効果:M1A2戦車のリンク条件をAWGSと同等にする。
■警戒移動の修正:警戒移動中に攻撃を受けた際の移動中断と防御射撃回避のルールを導入。
■ロケットポッドの算出式変更:ロケットポッドの命中判定時の算出方法をよりシンプルに変更。
■HIGH-MACSのブースト回避:前作の選択ルールにあった実体弾に対する回避ルールを微調整して標準ルール化。
■完全潜伏ユニットの射撃精度向上:基本命中値の修正+1を追加。
■補給ヘリの導入:web上で試験的に発表した補給ヘリのルールを大幅に変更した上で標準ルール化。それに伴い、攻撃ヘリ配置フェイズを航空フェイズに変更。
■間接射撃の追加:間接射撃フェイズを追加し、事前砲撃とHIGH-MACSによる支援要請ルールを追加。
■HE弾の基本命中値底上げ:CRTにおいて修正。
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