見出し画像

エデンは楽しみという意味。

エデンは楽しみという意味。

このノートを書いている今は秋の終わりです。
私の住んでいる町は蜜柑と柿がたくさんそれはもう、
売るほど実るのです。
色彩は林檎の赤や柿のオレンジ、蜜柑の黄色。檸檬の緑
それに私の果物を盛るお皿は青いラピスラズリ色。
美しい。
私は、ボタニカルと言うコトバを作品のモチーフにしています。
植物の成分、そのサイケディリックな魅力は尽きぬ探求であって
心躍る楽しみです。
熟した柿を手に入れて、皿に盛り、ナイフを入れて、スプーンで掬って食べました。
とっても甘い。(好き嫌いはあります。)
それはもうお腹で消化する必要がないほどにとろけていました。
その味覚は、私を、聖書の創世記それもはじめの良いところまで
連れて行きました。

神は、アダムに言います。
ここにある実は全部好きなだけ食べてよいぞ。と。
そこで、私はうむ?となりました。
エデンを追放された子孫であり罪を受け継いでいる人間の世界になぜこんなにも甘い果物があるのかと。(B品で格安でした。)
エデンの園つまり、楽しみの庭はどこにあるのでしょうか。
私はこう考えました。
もしかしたら我々は、身に付けた善悪と知識の使い方を誤り
コトバのベールに覆い隠してしまってみえなくしてしまったのではないのか?
つまりここはすでに楽しみの庭なのに、エデンの園なのに
みえない、感知できない状態なのでは?
だから

『私たちが住むこの星は、(ずっとすでに) 『楽しみの庭。』
と(仮定)しました。
#グワキ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?