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プラナヤーマの勧め

プラナヤーマの勧め

ヨーガスートラ2-9

生物が本来持ち、賢者でさえ同じように持っている根深い恐れ、それがアビニヴェーシャ 
(失うこと、死への恐怖)です。

ヨーガスートラでは苦悩の原因となる心の動きを5つ挙げていてその5つめ。

ヨーガをはじめてから10年近くなるけれど、呼吸法、プラナヤーマはずっと続けている。皆呼吸しているしね。呼吸を呼吸していると意識するとても大事で、
それは普段は無意識の領域で行いっている
筋肉運動だからです。当然、手を抜く。
これを書くにあたって、小学高学年の頃、喘息だったことを思い出した。夜だ。大概夕飯後、気管が狭くなる。苦しいし怖いです。振り返ってみれば原因は食事。多分だよ。俺は、砂糖系とか、たぶんマーガリンで揚げた、買ってきたもの。が合わないっぽい。
食事であることそれは間違いない。
今でも合わないもの食べると気管収縮します。でもその時はわからなかった。パニックになるし、心配されるしで不安倍増。

死ぬかもしれない。と思っちゃう。
正しい深呼吸の仕方知りません。救急で大学病院で薬吸引しました。

Noteを執筆の中でヨーガ経典を改めて読み返してみればまったく目に止まらなかった聖句が出てくる。それは目的意識が違うので今まではストコーマに隠れていた宝の言葉。有難い。

神々は死の恐怖からプラナヤーマを実習したとあった その後の聖句がにこう続く。

とても大事だ。

マルト(プラーナ)が身体に縛られている限り、心が明澄な限り、眉間を凝視している限り、死の恐怖はどこにあるのか。

呼吸法を実習すると死への恐怖はなくなる。プラーナが身体に隅々まで満ち溢れるからだ。世界は全てプラーナでできているカラダ。心が透き通るほど浄らかであれば、生も死も超越する空。眉間の先は光。その源と一つに合一している君はその瞬間、常に自然の摂理そのものなんだ。

確かに怖くない気がする。

詩篇36-9 ダビデによる

あなた命の源。
あなたの光によって私たちは光を見ます。


プラナヤーマおすすめです。ヨーガ呼吸法。

詳しくは教本もしくは

お近くヨーガ教室へ。




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