雲模様を考える 基礎編
PhotoshopやAfter Effectsに唯一と言っていいほど存在するイラストものがあるのご存じですか?
そうです。雲模様です。After Effectsではフラクタルノイズと言います。
多分2回で終わると思いますがこのフラクタルノイズをどう使うかを考えたいと思います。今回は基礎です。
そもそも雲模様とは?
平たく言うとノイズです
色をアサインして、ランダムに色を点在させるものです。
色はここでアサインします。
今回は晴れた富士山に色々この雲模様で載せていきます。
Photoshopでの作業
まずは空と富士山を分割します。
自動選択ツールで空を選択して・・・右クリックから選択範囲を反転
さらに右クリックから「コピーしてレイヤーを作成」します。
切り取った富士山のレイヤーと雲模様のレイヤを入れ替えます。
雲模様のレイヤーを選択して・・・スクリーン合成します。
雲模様のレイヤーから投げ輪ツールで適当に囲んで・・・
境界線を100pxほどぼかして、コピーしてレイヤーを作成したらコピー元も非表示します。
切り取った雲レイヤーを選択して自由変形(CTRL+T)で拡大します。
あとはトーンカーブで簡単に調整します。
最後に位置など微調整して書き出して完成です。
これをうまくやれば・・・
傘雲っぽいものも作れたり
麓の霧っぽいものも作れたり・・・
緑と黒の迷彩色の雲模様作って・・・
手前のアパートを明細にして目立たなくしたり
と色々できます。
次回の予告
この雲模様を使って何か風景画みたいなものを書いてみたいと思います。
最後に
スタジオKは配信以外のご利用もお待ちしております。
現在キャンペーンで1時間1000円からご利用いただけます!