三脚とカメラの関係
こんにちは。
配信エンジニアのウメムラです。
Adobeの生成AIには・・・シンプルにカメラと三脚と指示したらこの写真が出来ました。さて・・・このカメラはNDフィルターを付けているでしょうか?
三脚の選び方
三脚はある意味レンズで決めると言ってもいいと思います
何を言っているのでしょう?
一眼レフカメラの場合だとどう重くてもボディーは一番重いカメラと言われているCANON 1DX mark3でバッテリー込み約1.5kg。
一番使われていると思われるEF24-105mmで約800g(同じセットレンズとしても売られている24-70mmも約800g)計算すると2.3㎏なので最低でも3㎏の加重に耐えられるヘッドを要した三脚が必要になります。多分3㎏対応は物足りなくなるので最低でも5㎏はほしいところ・・・望遠レンズはカメラより重いので・・・EF200-400 エクステンダーは4㎏近くあるので1DXとセットだと5.5㎏・・・もっと荷重に対応できるヘッドが必要になります。その上に脚の径も太いものにしないとしなってしまうのでバランスが取れなくなります。
この際、レンズが重さの中心なのか?カメラボディが重さの中心なのか?はっきり言ってレンズが中心なのです。レンズ次第でカメラの雲台も脚も決まるのです。これは映像三脚も一緒です。
だから携行するには何がいいのか?
カメラの好き嫌いとかあると思います。でもストリートや旅行で持っていけるカメラはそこまで望遠ではないかなと思います。私の場合、ストリートレベルならカメラもそこそこなズーム比のものにしてボディーも軽く・・・以前海外旅行にCANONの5Dを持って行って最終的に邪魔と感じてしまったくらい・・・撮影者として失格ですが・・・なるべく軽くした方が機動性がいいなと。
でマイクロフォーサーズに行きついたのです。ボディーとレンズで1㎏。5Dのボディだけの重量とあまり変わらない。
そうすると三脚も軽くなって・・・トータルで2㎏荷重のものでも大丈夫とわかり・・・今のエース三脚はこれになりました。
メーカーサイトが改修中だったのでアマゾンリンクですが、これの前のバージョンのUT-43Qを使っています。なぜなら・・・
収納時は30㎝強まで折りたためて・・・
最長150㎝まで高くなる。
ほぼそれだけなのですが、バックパックにすっぽり入るし、重さも1㎏で荷重が2㎏まで・・・旅行用のスナップにはもってこいな三脚だなと思い・・・
意外とトラベル三脚って町中のスナップにも使えるのでいいですよ。
でもリコーのTHATAやInsta360の様な360度カメラにはこの三脚はあまり向いていません。
トラベル三脚ってこれだけですか?
各社ほとんどが出しています。マンフロットなんてサイドポールに変更できたりするしこの分野はいろいろあります。平均が45㎝程度なのと重さの差もあります。耐荷重3倍のものを選ぶというけど私は2倍でもいいなかと。
一番いいのは使いやすさと慣れですね。
(結局ここです。)