西表島の陸の孤島、船浮集落の「イダの浜」へ行ってきました
マイルがたまったので、5月の終わりに家族で西表島旅行へ行ってきました。 なるべくお金をかけず、かつ非日常が味わえる場所を求めて出かけた家族旅の様子を今さらですがご紹介。
初、西表島
石垣島からフェリーに乗って西表島へ。
西表島といえば、マングローブのジャングル。 トレッキングやカヌーで大自然を満喫しようっていうツアーがこれでもかと充実しています。ただ参加費は大体どこも一人1万円前後、家族で参加したら軽く4万円。楽しそうではありますが、ツアーに参加しなくてもそこら中で大自然を満喫できるのでそこはそっと我慢。 レンタカーを借りて島内をぐるっと一周。 星砂の浜で海遊びをして。
森の中のカフェ、唐変木で休憩。
少々油っこいけど美味しい芋(だったかな?)のパイを食べて
唐変木
〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町字上原749
トレッキングやカヌーはやらずに一番安くジャングル体験できる浦内川ジャングルクルーズにとりあえず参加。ジャングルクルーズ、実はあまり期待せず行ったら、思いの外気持ちよくて楽しめました。
そんな風にして島内の一本道をぐるーっと回って目指したのは「白浜地区」。
車で行ける最果て、白浜地区「海人の家」へ
この白浜地区は車で行ける一番端っこにある集落。
静かな港町。 そしてこちらがこの日の宿泊場所「海人の家」
白浜公民館に併設された宿。 海人の家 和室にトレイ、シャワーのついた小ざっぱりと清潔な部屋。朝食しかついていないけれど安くて快適な宿です。
裏庭の洗濯干し場にはヤギがいました。
夕方近所を散歩してみるとちょうど海神祭の前ということで地域の方たちが船に乗ってお祭りの練習中。
三線の音も聴こえてきて、得した気分。
夕飯は地区内にあった商店で購入して海人の家の食堂で食べました。
商店で見つけたこのドリンク、翌朝飲んだらすごく美味しかった。
朝食は、白米と海苔など簡単なものが用意されていて自由に食べるスタイルでした。
隣が小学校なので、登校してくる子どもたちの様子を眺めながらのんびりと。 食堂に置いてあった本が素敵で見入ってしまいました。
白浜港からイダの浜へ
朝食後、宿からすぐの白浜港から船に乗って陸の孤島「船浮集落」を目指します。 船浮集落は西表島の陸の孤島。 道路が繋がっていないので白浜港から船で行くしかありません。
朝一の船に乗っていざ船浮集落へ。
港には海の家のような食堂がありました。
そこから看板を頼りにイダの浜を目指します。
歩くこと約15分。
アドベンチャー気分で山の中をぐんぐん進みます。
平日の朝一、先客は2組みありましたがほぼ独占状態。
静かな浜で珊瑚や貝を集めて遊んだ時間を思い出すとフフフと嬉しさが込み上げてきます。
旅から戻り、あっという間に2ヶ月が経過。 旅の記憶も薄れつつある毎日。 あの日集めた貝を入れたこのランプが私たち家族の旅の思い出となりました。
色々節約してもやっぱり旅はお金がかかる、とっさの判断を求められてどっちかが間違ってしまうと夫婦でお互い攻めあったりのストレスもつきもの。(やっぱりあそこで食事しておけば良かったのに!とか...etc。) それでも、そんな思いをしても旅に出る意味はあるんだと思う。 そんなことを思った西表島旅でした。
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