【パラドロ制作記録 #5】舞台には必要のないイラストを発注する《イラスト制作の話》
皆さんこんにちは、超プロデューサーのヌビアです。
突然ですが、現在絶賛制作中の声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』について。
皆さんは朗読舞台と聞いたら、コンシューマーゲームやソシャゲ、コミカライズなどに比べればイラストの必要は多くなさそうに感じますよね?
よくよく考えれば声優朗読舞台ですから、必要なイラストって「グッズ関係のイラスト」「キービジュアル」「キャラクターデザイン」ぐらいしか思いつかないわけです。
でも僕は個人的なこだわりで、それとは関係ないイラストを発注しています。全く無駄金を使いたいわけではないですよ?
何のイラストを発注するのか
では一体それ以外に何のイラストを発注する必要があるのか?
それは公演の際に物販で販売する「設定資料付パンフレット」です。
これからパンフレットのレイアウトやデザインを決めていきますが、おそらく2~30ページぐらいに及ぶかなりしっかりとした冊子を作ることを想定しています。
具体的な中身としては
あらすじ
キャラクター紹介
声優陣のキャストコメント
制作陣へのスペシャルインタビュー
物語の設定資料
未公開の製作途中ラフイラスト
ネタバレを含む裏設定
などの中身を全て網羅したものにしたいと思っています。
こういう冊子が1個あったらすごくテンション上がるでしょ?
この公演で初めて物語の中身を知る人も、ずっと僕のコンテンツを応援してくれていた人たちにも、何度でも読み返して楽しめるような一冊を作りたいなと思っています。
で、そこに記載する「あらすじ/ストーリー紹介」において、そのシーンを表す1枚絵があった方がいいんじゃないかと思ったんです。
グッズに使う予定もなく、公演当日で使う予定もない(今のところ)、ただ設定資料集を豪華にするためだけに描き下ろされたイラスト。
でも僕こういう「残るモノ」にちゃんとこだわれるかって大事だと思うんです。公演の記憶はどうしても時間を経て薄れていくものだと思いますが、そこで大事になってくるのは公演の記録だと思います。
なので今日はメンバーシップ会員限定で、制作途中の1枚絵のラフを特別に公開!書き下ろしの一枚絵は何枚もありまして、その中の1枚です(まだラフです)。
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