【パラドロ制作記録 #6】舞台の陰の立役者探し《舞台監督とは》
皆さんこんにちは、超プロデューサーのヌビアです。
声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』について、かなり実現に向けて慌ただしく動きが出てきました。
いやー忙しいのは大変なことだけれども、舞台の実現に向けて一歩ずつ着実に動いてきた感があるなあ……。
まああとは作りきるだけなんですけどね、今が一番楽しい時期かもしれん(「バーベキューは準備が一番楽しい」の法則)。
さて本日は、コンテンツを具体化させるために絶対に必要になる影の立役者、舞台監督という存在についてお話しします。
ちなみに本舞台の舞台監督はすでに決定しております、それもかなり最近のことなんですけどね。本当に頼もしい方にお願いしているので早くご紹介したいと思っていますが!
舞台監督とは
まあ舞台監督という存在については聞いたことがあるという人も多いかもしれません。
一体何をする人たちなんでしょうか、僕は舞台監督という存在を知らなかった時は「演出家のことかな?」と思っていました。
だって「監督」ですからね。
実際は舞台裏で、舞台上をスムーズに進行させるためにあらゆる指示出しや指揮をとる人のことです。略して舞監と呼ばれることもあります。
舞台によって彼らが担う役割は様々なのですが、例えば照明さんに「今〇〇さんにスポットライトを照らして」と指示を出したり、
音響さんに「〇〇さんがまもなく舞台に出るので、ヘッドセット(頭につけているマイク)の電源を入れてください」、スタッフに「緞帳(舞台の幕)をあげてください」などと様々な指令を発します。
また舞台の照明や大道具を組む時に、それらを仕切る役割も果たします。
舞台にまつわるあらゆるキャストや裏方に、適切に指示を飛ばす。
いわばスタッフとスタッフをつなぐような役割を果たし、この人がいなければ絶対に舞台は成り立ちません。オーケストラでいう指揮者ですね(分かりにくいか)。
本作に適した舞監さん探しの旅
当然奏者やキャストのように、舞監さんも十人十色。
やりたいことの相性や、どんな舞台が得意かなど千差万別です。
そして個人的には、舞監さんと脚本・演出がきちんと意思疎通が取れていることが何よりも大事だと思っています。
脚本や演出を踏まえて、舞監さんがやりたいことを把握し、それをキャスト・スタッフ・照明・音響係に伝える……いわば重要なハブとしての役割になるわけですね。
なので今回僕は、僕は舞監さんを探すにあたって本作の脚本・演出を手掛ける天道満彦さんに「どなたかいい舞監さんはいらっしゃいませんか!?」とお願いすることにしました。
僕がいい人を探したり無理やり知り合いを連れてくるよりも、それが一番いい形になるのではないかと思ったからです。
結局最後は「人」なので、やりたいことや表現したいことに対して、こういう細かいところの相性問題じゃないかと思うんですね。
11月とはいえ時間が過ぎるのはあっという間……8月中にはオープンにできる詳細を出したいなと思うところ。
気張っていきたいと思うぞ!!