【制作日誌】声優朗読舞台への挑戦について
皆さんこんにちは、超プロデューサーのヌビアです。
さて先日6月3日は弊社コンテンツ「天鐘のヒストリア」主人公・春永アキラくん役を演じる廣瀬大介さんの誕生日でした!おめでとうございます!
(すでに皆さんご存知かとは思いますが僕は廣瀬さんのことが大好きなので)誕生日に何を送ろうか迷ったあげく、お酒が好きかなと思って日本酒の飲み比べセットをお送りしました。
廣瀬さんの次の1年も、ますます良い1年になりますように!
さて、本日は先日発表した声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』についてです。
11月21日/22日の2日間にわたる公演として予定している本作ですが、今回の舞台の見所を改めて整理したいと思います。
①豪華キャストによる朗読
声優朗読舞台と歌う以上は、やはりボイスキャストに対しては徹底的にこだわらなければいけないと思っています。
今回は6キャラクターがいるため必然的にキャストも6名 ということになるわけですが、弊社初主催の朗読舞台で豪華声優陣をいきなり6名もキャスティングするというのは、かなり挑戦的だなと思っています。
例えば一番初めは1人舞台や2人だけで成立する舞台などを作って、
「お、ある程度上手くいくかな」などと予測を立ててから、
このようなしっかりとした規模の舞台を作っていくというのが一般的な考え方だと思います。
ですが今回の朗読舞台については、以前にも説明した通り我々Studio Goshuがメインとして打ち出したい物語「天鐘のヒストリア」そのリリースを盛り上げるコンテンツとしての位置付けもあります。
そのためにはある程度「天スト」と似た世界観の舞台である必要があり、
すると自然に壮大な設定・複数のキャラクターが関わってくるバトルアクション……といった世界観になってきます。
これは1人舞台、2人舞台だとなかなか実現が難しいところであり、もしそういった舞台を作るのであれば別枠として考えなければいけません。
従って今回は少しリスクがあるものの、やはり皆に期待して待っていてもらいたい、この舞台だけじゃなくこれからStudio Goshuが作るものも楽しみだなと思ってもらいたい。
そんな気持ちで現在キャスティングを進めている真っ最中です。 ひえー……。
②音楽面でのこだわり
超プロデューサーとはいえ、いざ舞台を創るなら自分の一番の軸である音楽を生かした舞台にしなければいけないなと思っています。
元々この作品が音楽から始まったという事もあり、やはり音楽には一番力を入れていきたい所です。
本舞台のために与猶啓至と、私ヌビアの両名によって書き下ろされたオリジナル曲 その数14曲。そして一部にはピアノとチェロの生演奏も入ります。
事前に制作されたトラックもとてもこだわって力を入れて作っているという事もあり、あえて全て生演奏にするのではなく、
一部はトラックを流しながら、そして一部は生演奏も取り入れながら……という、音楽面では盛大な無駄遣いをしていきたいと思っています。
もちろんチェロは僕が弾くぜ、イェイ。
③脚本面でのこだわり
前回の記事でもお話ししましたが、同じ物語のプロットでも出す媒体によってその専門の人がいます。
漫画で出すなら漫画用に、ドラマで出すならドラマ用にその媒体に合った脚本家の方による執筆作業が必要です。
僕はそれを痛いほど感じているため、今回の舞台化にあたっては妥協なく舞台脚本に精通した専門の方にご依頼をしています。
もちろん僕が舞台用の脚本を書くこともできるのでしょうが、きっと舞台は舞台という表現の場に合う文章構成があるはずです。
ただ、スタジオゴーシュの、そしてヌビアの世界観を楽しみにしているという人もいると思います。
安心してください。プロットは全て僕が書き下ろしています。
そのプロットに従って脚本を書いていただいておりますし、脚本は全て僕も チェックするため、制作陣も皆納得した状態で舞台用の脚本として皆様にお楽しみいただけると信じています。
この辺りは僕が超プロデューサーとなる前に、様々な現場で学んできたことが生かされているんじゃないかなと思っています。
餅は餅屋、任せるべきところは任せ、頼るべきところは頼る。
(自慢じゃないですが)ある程度自分で何でもできてしまうからこそ、
今回はそんな気持ちも持って舞台を作っていきたいなと思っています。
④超プロデューサーがいかに全力を出せるか
以前も書きましたが、今回自分が担当するのは
企画制作
チェロ演奏
作編曲
作詞
原案原作(プロット)
ディレクター
プロデューサー
つまりはあらゆるキャストあらゆる演出あらゆる舞台装置を活かすも殺すも自分次第ということです。
舞台の裏方から表舞台まで縦横無尽に駆け回らなければならない しかも 舞台に立つのは僕の大好きな 心から信頼しているメンバーのみ。
相当な重圧に打ちのめされることは間違いありません。
以前も書きましたが今回自分が担当するのは これだけ大勢の人数と予算が関わっていれば自分の経験上あらゆる不測の事態が起きることでしょう。
でもそれも含めて全て自分の表現したい世界観を実現するための試練だと考えて全力で取り組んでいきたいと思います。
現在の制作状況
さて現在の製作状況についてですが、一部キャスティングを進行中またWeb サイトも制作中で、音響照明の手配プロモーションの打ち合わせなどが進んでいます。
またここからはスポンサード企業の募集やキャスティング情報の公開チケットの販売方法や価格設定などかなり具体的な動きが出てくる予定です。
物語の中身については、現在舞台用の脚本が執筆中であり、こちらの一部は ファンサイト有料支援者限定で一部を先出しで公開できないかということも検討しています。
そしてなんと、少し気が早いような気はしますが、当日公演で販売される限定グッズがすでに事務所には届き始めています! (※以下メンバーシップの皆さんだけにチョイ出し)
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