関係性を線で繋げる「K-ACTING」
日本の俳優が、韓国式(K-ACTING)に触れる利点について。
最近では、メソッド演技、マイズナーほか海外式のアクティングテクニックを学んできたコーチが日本にもそれを伝えるワークが開催されております。
様々なテクニックを学び、自分自身に落とし込んで様々な活動の場でどう活用していけるのか。それが一番必要な事であり、自分のメソッドを築くという事が俳優にとって理想的だと思います。
私自身も「生涯かけて自分のメソッドを築いていく」という事が非常に重要だと感じていて、撮影現場で、または舞台の現場でテクニックをどう活用し作品の一端を担っていくのかと言う事が俳優の仕事であると思っています。
さて、その為には
膨大な時間と学びが必要だと思いますが、それだとあまりに漠然としている。
そう、具体的に。
自分自身の言葉で経験で具体的に言語化し体現していく。
という事が俳優の一つの技術であり、テクニックでもあるわけです。
その入り口として、
・自分自身を知る(向き合う、観察する、体で理解する)
・俳優とは何か、俳優である自分自身とは何なのかを知り、学び、言語化-俳優の身体を得る
・俳優と役との関係を知る
つまり、
「自分自身-俳優-役」
この関係性を線で繋ぐことが必要ではないのか。
そのヒントを座学と身体で探究していく場所であり、新たな自分との出逢いが得られる場所。
それが、
韓国式(K-ACTING)
Studio共作所なのではないかと
私は思っております。
レッスンではなく、ワークショップ。
受け身ではなく、あくまで自発的に。
日本人のみならず全世界に共通する事だと思いますが、自発的行動にならざるを得ない場所なのだと思います。
2023/06/09 嘉人
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