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【恋愛】思い込みの激しい人への警告【ストーカー気質】
恋愛において気をつけたいポイントはいくつかあるが、その中でも「思い込みの激しい人」は自分自身の行動には常に注意が必要である。
身の回りの人から「思い込みが激しい」と指摘されたことのある人や、自身が「思い込みが激しい」と自覚している人は、自分の感覚ばかりで行動していると大きく道を踏み外してしまことになるので、常に自身の言動を俯瞰的に見る客観的な視点を忘れてはならない。
思い込みが激しければ、自分自身の間違った行動に気が付かないだけでなく、相手に恐怖を与え、時としてストーカー事件のような最悪の結末を迎えることになる。
逆に思い込みの激しい人からストーカー的に好意を寄せられている場合は、最初からなるべく距離を置き、必要以上に関わらないことをお勧めする。
以下は、思い込みの激しい人が自制するための方法や、思い込みの激しい人に対しての接し方についてまとめている。
いずれにしても心当たりのある人の参考になれば幸いである。
思い込みが激しい人
思い込みの激しい人の特徴
思い込みの激しい人には下記のような特徴がある。
● 身の回りの人から「思い込みが激しい」と指摘される
● 「絶対」ということばをよく使う
● 間違いをみとめられない
● 忠告に従えない(他人の意見を聞けない)
● 客観的事実ではなく想像を判断材料にする
● 執着心が強く粘着質である
当てはまる部分がある人は、自分自身が激しい思い込みをする傾向があり、ストーカー気質であることを自覚し自制するように努めて欲しい。
また、思い込みが激しいストーカー気質の人が身の回りに居る場合には、適切な距離を保ち、必要以上に関わらないように注意が必要である。
思い込みの激しい人は自身の間違いに気づけないまま事態を悪化させる
思い込みが激しいことの危険性は「自分こそが正しい」と信じ、そのやり方や方法が間違っていたとしても、それに気づけないことである。
強く思い込むことで、それを自分自身の中でそれを正当化し「絶対」だと信じるようになり、自分こそが正しいと信じて疑わないからである。
考え方によっては「自分自身の意思がある」「自分に自信がある」ということで、ポジティブで悪いことではない。
しかし、正しく自信に溢れている人と、思い込みが激しい人との違いは、客観的な事実を元にした自信かどうかというところである。
思い込みの激しい人は、客観的な事実を元にした判断を欠いている場合が多い。
客観的な判断ができないために、悪い方向へ状況が変わっていたとしても、それに気づくことができない。
あるいは、状況が悪くなっていると気がついていても、本人が「自分は間違っていない」と強く思い込んでいるために、それを自らの過ちの結果だと認めたり、行動を改めたりすることができない。
むしろ、上手くいかないのは相手や環境のせいだと思い込んでしまう。
物事が上手く進展している場合には、大きな問題になることはないが、一度歯車が狂い始めると、関係を破壊してしまうような大きな問題に発展してしまいやすい。
問題は、状況が悪化していくのは本人も理解していて「どうにかしたい」と悩んでいたとしても、状況が悪化する理由を正しく理解できないため、本人もそれをどうすることもできないことである。
「まずいまずい」と状況が悪化していくのを認識しながらも「もっと努力しなければ」「もっと頑張らなければ」と間違った方法で行動をしてしまうので、状況を悪化させてしまう。
これが「自分は絶対に正しい」という、客観的な判断を欠いた前向きな思い込みなのである。
客観的な判断を欠いた前向きな思い込みが招くもの
思い込みの激しい人の持つ問題は、客観的な情報を元に判断するのではなく、自らの思い込みだけで判断することである。
言い換えれば、事実を自らの思い込みで都合の良いように捻じ曲げてしまうのである。
客観的になれれば「どう考えてもそんなことは無い」ことであっても、自分にとって都合の良い強い思い込みによって、自らの考えや行動を正当化させてしまう。
そのため、たとえその判断が間違っていたとしても、本人はその間違いに気が付かない。
自分こそが正義で、自分こそが正しいと信じて疑わないのである。
周りの人から「それは駄目だ」「あなたが間違っている」と指摘されたとしても、それを信じようとはしない。
自分を信じ、他人を信用していないので、人の忠告を聞くことができない。
「あいつは間違っているのに知ったかぶりで余計なおせっかいだ」などと、全く聞く耳を持たず、親切な忠告者に対して腹を立てたりする。
思い込みの激しい人は状況が悪化していたとしてもその理由に気づくことができないのである。
悪いのは自分ではなく相手や周りの人ののせいだと思い続ける。
最悪の場合、相手を恨むようになり、自分勝手に復習を企てたりする。
思い込みが激しい人は、相手に拒否されていても、その理由を理解できない。
何故そう思われたのかを客観的に判断することができないからである。
相手が「もう来ないで」と言ったとしても「たまたま機嫌が悪かっただけ」などと自分の都合の良いように解釈する。
例えば、相手が拒絶したい気持ちからLINEを何度もスルーしたとしても、たった一回の返信で「受け入れてくれた」「まだ相手にも気がある」と信じ込んでしまう。
相手が何度も何度も拒絶しているにも関わらず、その事実を一切無視して「返事が来るということはまだ可能性があることだ」などと自分の中だけの解釈で自分の都合の良いように考えるのである。
時としてそれはストーカーのような被害を生んでしまう。
相手との関係を自分の都合の良いように妄想し、相手が自分の気持ちに応えようとしないことに腹を立てる。
自分勝手な強い思い込みで憎しみを増幅させて最悪の事態を招いてしまうこともある。
思い込みの激しい人は客観的事実だけで判断する習慣をつける
周囲から「思い込みが激しい」と言われたことがある人や、自分が思い込みが激しくストーカー気質だと自覚している人は、自分自身の思いや判断ではなく、客観的な事実だけで判断する習慣をつける必要がある。
何か思い悩むことがあれば、客観的な事実だけをノートに書き出し、それらを俯瞰的に眺めた上で、前に進むべきか、それとも撤退すべきかを判断するのである。
思い込みが激しければ激しいほど、相手の気持ちが見えなくなってしまい、相手との適切な距離を保てなくなってしまう。
自分自身の考えばかりに囚われて正しい判断が出来ないのが思い込みの激しい人なのである。
相手に連絡をしてもスルーされるのはなぜか?
遊びに誘っても二人きりで会おうとしないのはなぜか?
いつもいつも忙しくて会ってくれないのはなぜか?
客観的に考えればすぐに理解できるようなことでも、思い込みが激しければ過去のプラス材料を拾い集めて自分自身の都合の良いように考えてしまう。
相手の気持ちを汲み込めず、無理矢理に関係を進展させようとしてしまう。
そうならないためにはどうすれば良いのか?
正しい判断をして、相手との適切な距離感を保てるようにするためにはどうすれば良いのか?
そのためには、自身の思い込みや想像ではなく、ただただ客観的な事実を判断材料とすることである。
思い込みの激しい人には近づかない
日常で生活を送る中においてストーカー的な被害に遭わないためには、思い込みの激しい人には一切近づかないようにするべきである。
思い込みの激しい人とは近づきすぎない距離感を保ち、必要以上に関わりを持たないのが鉄則である。
気になることがあって、良かれと思っての忠告も必要ない。
思い込みが激しい人にその言葉は届かない。
逆に恨みを買うだけである。
何度も書いたように、思い込みの激しい人は客観的に考えることができない。
忠告も耳に届かない。
万が一関わってしまって「もう関わらないで欲しい」というあからさまな拒絶をしたとしても、全て自分の都合の良いように解釈して客観的事実を捻じ曲げてしまう。
思い込みで自分の中で自分にとって都合の良い事実を作り上げてしまって信じて疑わない。
間違っているのは相手の方だと執拗に粘着したりする。
思い込みの激しい人は粘着質であることも多い。
このような人に近づけば、ストーカー事件のような最悪な状況にもなり得るだろう。
一瞬でも「この人ちょっと思い込みが激しいかも」と感じたならば、出来るだけ関わりを避け、静かに関係をフェードアウトさいた方が良い。