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「絵はがきの中の江別」チラシを作りました

絵はがきの中の江別チラシ

江別市の市民団体・江別創造舎が開催する市民講座「絵はがきの中の江別」の開催告知をするのチラシを作りました!


お申し込み方法

「第91回 人が集えば文殊の知恵袋講座 絵はがきの中の江別」
日時:2024年11月16日(土) 14:00~15:30
場所:野幌公民館研修室4号 講師:佐々木孝一(元江別市情報図書館館長、現江別創造舎)
費用:資料代として500円

申込:
チラシに記載のQRコードをスマホ等で読み込んで申し込みフォームにアクセス
または
ブラウザで表示している方は、こちらのリンクより申し込みフォームへアクセスしてお申し込み
申し込みは先着順で40名まで

詳しくは、主催の江別創造舎のブログをご覧ください。

「絵はがきの中の江別」概要

この講座は、江別市の市民団体・江別創造舎が開催している「人が集えば文殊の知恵袋講座」の第91回目のものとなります。

昨年の「第90回 我を生きる、時代を生きる」の開催の様子はこちらのブログ記事をご覧ください。

今回は江別創造舎の会員で、元江別市情報図書館館長の佐々木孝一さんによる、江別の絵はがきにまつわる講座です。
2022年1月14日、江別市のえぽあホールで佐々木さんによる公開講座「江別の歴史をめぐって~絵葉書と江別~」が行われました。
大正から昭和初期にかけて江別市の風景を収めた絵葉書を紹介しながら、当時の江別市や北海道の歴史についてお話しをするというものです。

本講座が好評だったため、より発展して内容を「まちの記憶」として2022年4月より北海道新聞江別版で連載。こちらも好評のうちに連載を終了しました。
講座や連載記事が非常に好評だったことから、今回は「江別を舞台にした絵はがき」について改めてお話ししていただくことになりました。より一層、江別市の歴史を知り、楽しく学べる内容になるそうです。
ご興味のある方は、ぜひ11月16日に野幌公民館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※なお、事前に予約申し込みが必要です。資料代として当日500円のお支払いいただきます。
こちらの申し込みフォームよりお申し込み

チラシを作りました

↑のように申し込み内容などを私が知っているのは、江別創造舎から依頼されてこのチラシを作ったからです。
発注者がこういうチラシ作りには慣れていないので、以下の箇所はチェックを入念に行いました。

  • 固有名詞

  • 日付、時間

  • 開催場所

  • 金額

こういうところは支給されたデータをそのまま使うのではなく、ミスなくチラシを作って広報できるようにしたいものです。

講演で使う予定の絵はがきをサンプルとして大量に渡されたので、そこから「今は姿を変えて残っているもの」をメインに4枚の絵はがきを選んで配置しました。
ちなみにチラシにある「北海道林木育種場旧庁舎」は現在のサッポロ珈琲館のRinbokuです。
建物は当時の佇まいを留めていますが周囲の景色がまるで違っています。さすが「林木育種場」!

今回チラシを作っていておもしろかったのが、サンプルにある絵はがきの「印刷のされ方」でした。

観光地としてクローヅアップされた石狩川

この絵はがきは、江別観光協会が設立された記念に作られたものです。
右側が青く透過されたようなカンジになっています。江別観光協会が作った、この絵はがきのセットはすべてこのような処理がされています。
これは絵はがきのスキャン時にミスったとか、写真のフィルムが感光していたとかではなく、こういう風に印刷したのだそうです。
この絵はがきが作られた当時(昭和30年代)、カラー写真は普及していなかったので、少しでも色が付いて見た目が良くなるようにというサービス精神から、こうしたのだそうです。
なので、カラー写真が普及して以降の絵はがきには、こういう処理は施されていません。
(私のうろ覚えで、講座では違う説明があるかも。間違っていたらスミマセン)

絵はがきの印刷の仕方だけでも、歴史が垣間見えておもしろいエピソードでした。
今年は江別の市制70周年でもあります。
現在となっては見ることのできない江別の風景を見ながら、佐々木さんの解説が聞けるおもしろい講座なので、江別の歴史に興味がある方はぜひ参加してください!
そして講座の後は、絵はがきの中の江別と、現在の江別を見比べて町中を歩いてみるのも楽しいかも知れません!

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