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問いづくりが鍛えてくれるものは何だろうか?

おはようございます、スタジオQです!

最近実施している「ハテナソン©︎カードゲーム」のクラウドファンディングで、友人の一人から問い合わせをもらいました。

その問い合わせは「問いを作り続けるとどんな能力が養われるのですか?」という趣旨のものでした。そこで、問いをつくり続けること、すなわち「ハテナソン」が具体的にどのような能力を養うのか、鍛えるのかについて考えました。私なりの考え、仮説は、次のとおりです。

まず一つ目は、考える力です。これをさらに細かく言うなら、発散思考力、収束思考力、そしてメタ認知思考力を指します。自分の主観を爆発させて、より広く、高く、深く思索すること、そしてそこから一歩離れて全体を俯瞰し、客観的に物事を捉える力を育むトレーニングです。

次に、コミュニケーション力です。人とどう関わるか、物事とどう向き合うか、そのスキルを意味します。私は、問うことが、人や物事との良好な関係を築くためのフックのようなものだと考えています。問いを通じて、「私はあなたのことをもっと知りたい、良い関係を築きたい」という意志を示すことができるのです。このプロセスを深く掘り下げ、探究することで、コミュニケーション能力が高まります。

最後に、自己省察力です。これは、先に述べた二つの能力を自分自身に適用することで、自己理解を深める力です。反省とは異なり、体験したこと、行動したこと、感じたこと、考えたことを振り返り、自分にとって重要なことを言語化するプロセスです。問いをつくり続けることは、この自己省察の営みを豊かにする有効な手段であると私は仮説を立てています。

以上の内容を、問い合わせをしてくれた友人と同じLINEグループを共有している他の友人5名に同時にお返ししました。こういう対話が問いについて考える貴重な機会になることを、とてもとても実感しました!

皆さんは問いを作り続けることの楽しさや意義について、どのように考えていらっしゃいますか?ぜひ、対話しましょう。


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