#21 Perrysにインタビューしてみた(4)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
Perrysにインタビューしてみた(3)の続きです。
Vo.ペリー(cv:あやか)
Gt.サラトガ(cv:2-3)
Ba.ミシシッピ(cv:白黒)
Key.プリマス(cv:トモエ)
Dr.サスケハナ(cv:衝動)
+ + +
印象に残ったライブ
2-3
運動会はやっぱ印象に残ってるかなぁ。
あやか
うん、楽しかったー。
衝動
運動会のときはライブハウスのステージを端から端まで使えて、観に来てくれたお客さんを笑わせられたな、っていう手ごたえがありましたね。
白黒
玉入れしたり、パン食い競争したりしたんですよ。
2-3
それまでのライブも自由にやらせてもらってたんですけど、運動会で「ここまでやっても良いんや」っていうのと、「Perrysってこんなこともやれるんや」っていうのを感じましたね。
衝動
僕らのライブって同じステージがないので。
ライブ毎にテーマがあって、そこに想いをガンガン詰め込んでるので、どのライブも印象が強いんですよね。
白黒
でも、Perrysがライブするときはバーカウンターも楽屋も、全員観に来てくれてるのが印象的ですね。
それは毎回嬉しいです。
トモエ
だから、Perrysのライブは見逃してほしくないよね。
見逃すと損した気分で思ってくれているのはすごく嬉しい。
そういうPerrysの良いところが伝わって、ライブに呼んでもらえるのかな、と思います。
あっき~
そろそろ締めに入ろうかと思うんですけど。
衝動
僕はPerrysのライブは最初から最後まで全部観て欲しい。
観ないと損をするというか、自信を持って準備してるので、Perrysの誰かを観にくるというより、Perrys自体のライブを観て、笑って帰って欲しいです。
なかなかPerrysのライブって言葉で表現しづらいんですよね。
絶対自分たちが面白いと思ってやってるので、面白いのは確実なんですよ。
ただ、観た人によって「受け皿」が違うというか。
僕らはこの部分が面白いと思ってやってたけど、お客さんは別のところで面白がってたりすることもあって、会場でどんどん笑いが増幅されるんですよね。
もう一つ、自分らはカッコいいステージっていうのも演奏では見せてるので、そのギャップを楽しんでほしいです。
面白さとカッコ良さが融合して、会場がヒートアップしていくっていうのがPerrysの魅力だと思うので、それを是非会場で体験してほしいですね。
白黒
エエこと言うなー。
あやか
私はたぶん、他の人より音楽を聞かないんですよ。
アニメを見るようになったのも遅いし、ただただ、カラオケが好きな女の子やったんで。
バンドの活動って何をすれば良いか分からないんですけど、エンターテイメントがしたいんですよね。
私は音楽的な専門知識が全くわからないんで、どういうライブが一番楽しんでもらえるんだろう?っていうのを考えたとき、MCを含めて、丸ごと楽しいライブが良いなと思ったんですよ。
自分に知識がないからこそ、予備知識がなくても楽しんでもらえるように、MCや演出をこだわるようにしたんですね。
玄人向けというより、私みたいな素人でも楽しめるライブにしたいです。
後、私、アドリブが全然できないんですよ。
だから、ライブの進行は全部イメトレしてやってるから、ガチガチに台本があった方が私はやりやすいっていうのがあります。
あっき~
2-3はどうですか?
2-3
良い意味で、「Perrysと対バンしたくない」って言われることがたまにあるんですよ。
バンド毎に特色が違うから比較はできないんですけど、Perrysが盛り上げすぎるあまり、Perrysの出番の後はやりたくないとか、イベントを振り返ったときにPerrysのライブの印象が強すぎて他のバンドの印象が薄くなるっていうことなんですけど。
でも、もっとね、僕らみたいなバンドが増えてほしいなと思うんですよ。
お客さんに求められてるかは置いておいて、どっちが面白かったかみたいなことを勝負したいんですよ。
他のバンドと。
だから、あんまりビビらずにPerrysに勝負を挑んできてほしいですね。
トモエ
私は嬉しい事にトモエ単体でもユニークやと言ってもらえますが、Perrysの中ではサポートが多いです。
コントにおいてもあやかちゃんや2-3の引き立て役やし、キーボードも基本バッキング(ショルキーで弾けるように簡単することもある)だし、バンマスの白黒くんの思うような物販をデザインしたり、新規のライブのブッキングの架け橋をしていると思ってます。
とにかく凄い面白い人たちとバンドしてるのでPerrysを知って欲しい!って気持ちが強いです。
私の面白さは打ち上げ向きで予測不可能(笑)なので、それをうまくステージで引き出してくれるメンバーにも感謝しています。
あっき~
じゃあ、最後に白黒さん。
白黒さんが最初にこんなバンドがしたいって思ってた感じになってるんですかね?
白黒
いやもう、想像以上ですね。
でも、まだまだやれると思ってます。
今はあやかちゃんがドイツにいるから4人でやってるんですけど、5人揃ったときは最強やと思うんで。
あやかちゃんが帰国するタイミングがあれば絶対ライブがしたいし、そのときのライブを観に来てほしい。
あっき~
あやかさんは全然帰国する予定はないんですか?
あやか
えー?
ライブのためならいつでも帰国しますよ、って感じです。
白黒
じゃあ、明日。
スタジオ予約しとくわ。
Perrys全員
(笑)
あっき~
なかなかライブができない状況ですが、今までPerrysのライブを観たことのない人が「どんなライブをやってるんだろう?」って思えるような話を聞かせてもらいました。
今日はお時間いただき、ありがとうございました。
Perrys全員
ありがとうございました!
インタビューを終えて
インタビューの後、ライブの動画を見せてもらったのですが、ライブバンドとして最強やな、という印象でした。
ライブまでの準備からライブ本番まで、ここまでメンバー全員が全力で盛り上げることに特化したバンドは珍しかったです。
ボケ担当のあやかさんと2-3。
冷静な判断と全体を見渡す衝動さんと白黒さん。
グッズや大道具の作成、外交担当のトモエさん。
というメンバーで、誰一人として替えの利かない絶妙なバランスで成り立っているバンドだと思いました。
陰キャの集まりと言っていましたが、話しかけにくい印象はなく、きちんと向き合って話すと、それぞれに個性的な人たちだったので、インタビュー以外でも話してみたくなりました。
+ + +
以上でPerrysの皆さんへのインタビューは終了となります。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。
記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。
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