![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31045713/rectangle_large_type_2_bddcdf3c47f50ef49b852b9c47319c0d.jpg?width=1200)
#15 みつは秋さんにインタビューしてみた(2)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
みつは秋さんにインタビューしてみた(1)の続きです。
+ + +
(Photo by コッタン)
ステージに立つきっかけ
今みたいな人前でシンガーとして活動するきっかけになったのは、自分でも何がきっかけだったのかはハッキリしてないんですけど。
さっき話したような、歌う=訴えかけるみたいな考えは根本にあって、それをメッセージ性として感じるアーティストに出会ったのがきっかけで、私もこういう人になりたいなと思ったからかもしれないです。
Suaraさんっていうゲームの主題歌を歌ってた人にものすごく影響を受けました。
同時期にリリカルなのはというアニメで水樹奈々さんに出会って。
たぶんそれまでも水樹奈々さんの曲は耳にしてたと思うんですけど、水樹奈々さんを認識して楽曲を聞くようになったのはこの頃です。
それから水樹奈々さんにどっぷりハマって、ライブを観に行きはじめました。
後、柴田淳さんもすごくメッセージ性のある曲を歌う人で、すごく影響を受けています。
曲を聞くたびに、自分もこういう歌を歌う人になりたいと思います。
はじめてステージに立ったのはバンドでした。
mixiのメンバー募集トピックでボーカルを募集している記事を見つけて、参加することになりました。
そのときのバンドでライブに出演したのが最初です。
シンガーとしてステージに立つようになるのはそのバンドが解散した後なんですけど、バンドが解散してどうしよう、と思ってたときに、たまたま別のイベントで知り合った人にイベントに出演しませんか?って誘われたのがきっかけです。
その時は一度くらい出てみても良いかな、と思って出演させてもらったんですけど、出てみたらめちゃめちゃ楽しくて(笑)
シンガーとしてステージに立ったときの印象は、バンドと違って周りにメンバーがいない淋しさがあったんですけど、ひとりぼっちみたいな。
MCでメンバーに話を振ったり、水を飲んでるときはメンバーが話をつないでくれないし、どうしたらいいの?って思いながら(笑)
そういうバンドとは違う淋しさと、お客さんが対面ですごく楽しそうに聞いてくれることが印象的で、シンガーの活動を続けようと思いました。
シンガーの活動を2年くらい続けて、そろそろ違うことをしたいなーと思ってたタイミングで、前に組んでいたバンドのメンバーからまたバンドをやってみない?って声がかかって。
それが村人A(アリス)っていうバンドです。
(村人Aロゴデザイン まとこ)
村人Aはバンマスがいるかというと、いるのかな?って感じで。
バンドの運営とスタジオで音をまとめる人は別です。
私は運営で宣伝したり、グッズを作ったり。
運営とは別に会計係の人もいます。
会計係は毎月メンバーからお金を回収して、そこからスタジオ代だったり、ライブのノルマの補填だったり、バンドにかかる費用を支払うようにしています。
メンバーによっては車を出してくれる人もいるので、駐車代もそこから負担するようにしています。
村人Aでは最初に話し合って、1つのお財布で管理するこのやり方が合ってるので。
今のメンバーは付き合いも長いんで、人となりは知ってますし。
音楽性も大事ですけど、一緒にいて苦じゃない人が良いと思います。
やっぱり長時間スタジオに入ることもありますし、ライブのときは移動とか楽屋だとか一緒に過ごす時間が多いから。
良い意味で気を遣わない人が一番ですね。
(Photo by シゲさん)
シンガーやユニットの活動
バンドが解散したときに、シンガーとして出演依頼のあったイベントに出させてもらっていたのですが、そのイベントも終了することになって、シンガーの活動も終わりかなと思ってたとき、猫イベに出演することになるんですよ。
※猫イベの正式名称はCosmetic Anime Tourというイベント
猫イベというのは猫衣林薙さんが西九条ブランニューで主催するイベントで、西九条ブランニューと演者さんの橋渡しを目的としてはじめられたイベントで、今も定期的に開催されているイベントです。
猫衣さんとの出会いは、私がバンドでライブに出たときに猫衣さんがソロで出演されていて、そのときに知り合いました。
その出会いがきっかけで、猫イベに出させてもらうことになって、西九条ブランニューさんにつながりができたことで、イベントに出ませんかとお声がけいただけるようになったり。
猫衣さんとも仲良くなって、一緒に NikufinaというKalafinaのコピーユニットをさせてもらうことになりました。
(Photo by タカさん)
それで、今度はNikufinaの活動がきっかけで別のライブハウスにもつながりができて、シンガーとして呼んでもらえるようになったり。
後、Cometa rossoというユニットで神戸のライブハウスに出演させてもらう機会があって、神戸のライブハウスや演者さんともつながりができてっていう、人のおかげで成り立っていることが大きいので。
(Cometa rossoロゴデザイン まとこ)
ご縁って本当にありがたいなと毎回思いますし、それはイベントに出させてもらうこともそうだし、お客さんとの出会いもそうだし。
今年はご縁があって、シンガーで名古屋に遠征に行かせてもらいました。
ずっと行きたいなとは思っていたので、呼んでいただいてありがたいなぁと思います。
そういう意味では、イベントに出るきっかけは色んな人からたまたま与えてもらったという感じに近いかなぁ。
(Photo by コッタン)
+ + +
次回に続きます。