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#16 のせさんにインタビューしてみた(3)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
のせさんにインタビューしてみた(2)の続きです。
+ + +
近年の活動
■2020年
・フリー素材写真サイト「ぱくたそ」のモデルとして、フリー素材デビューする
フリー素材になりました(笑)
たまたま知り合いが「ぱくたそ」の関係者で、大阪でカメラマンを探していると相談されたんですね。
それで身近なカメラマンということで、藤子さんを紹介しまして。
で、それで僕の役目は終わるつもりだったんですけど、テスト撮影について行ったら「ちょっと面白そうだな」と思って。
「僕もちょっと撮ってもらって良いですか?」としゃしゃり出て撮ってもらったら、ウケたんですね。
「のせさん、良いですよ」って言われたから、その気になりまして。
実際、どこで使われてるか分からないですけど、YouTubeでFX関連の動画に使われたりしてるらしいです(笑)
ライブができる日まで
とにかく、ライブができない、バンドの活動が止まる、っていうのでかなり精神的にやられてまして。
ライブ活動が音楽の全てではないですが、僕はライブハウスの爆音と照明の力を借りてカッコつけてただけの人なので。
今の状況は非常につらいですね。
演奏には執着してないんですけど、ステージに立ってカッコつけて見せつけることにだけは執着しているので。
なので、アウトプットの場所がないっていう状況がつらいですね。
8月の二次子二次雄は配信ライブで行いますが、やっぱり、ライブを配信するのはライブの代替物にはならないし、少人数の観客で距離を取って行うライブにしても、今まで青春をかけてやってきたライブとは全然別ものですよね。
ステージに立つバンドマンの立場で考えると、配信ライブは何ができるかすごく不安ですけど、イベント主催の立場としては、配信ライブをしたい人がいるなら、イベントするべきだと思うんですよね。
数少ないアウトプットの機会なので。
配信ライブはライブの代替物にはならないと思いますけど、配信ライブだからできることはきっとあると思っていて、そこは希望として考えています。
僕自身はまだ答えにたどり着けていないですが。
配信が新しいスタイルのライブになるかもしれませんが、何十年と慣れしたんだライブハウスの環境を割り切って考えるにはまだ全然納得できてないですね。
アマチュアのバンドマンって、ステージに立つことが仕事ではないので、生活はやっていけるんですよね。
ただ、生きがいを失くしてしまっているが故、単に生きてるだけというか。
僕の場合「ライブハウスでロックスターになる」という生きがいがあるから、仕事を頑張れるわけです。
だけど、今の状況だとライブはできない。
でも、仕事はやらざるをえないっていうのがしんどいですね。
今は我慢のとき。
でも、いつまで我慢すれば良いの?
そんなのはいつになるかわからない。
原因も理由も背景も理解した上で、分かってはいるんですけど、やり場のない気持ちだけが残ってる今の状況はヘビーですね。
僕みたいな「生粋のロックンローラー(笑)」は、ライブかお酒のどちらかが必須なんですけど、今は飲みの場に出かけるのもはばかられますし。
なかなか愚痴の吐き出しどころがない状況が続きますけど、またライブハウスでみなさんにお会いしたいですね。
ありがとうございました。
+ + +
以上でのせさんへのインタビューは終了となります。
のせさんのライブ情報です。
二次子二次雄 第二十四話「Virtual Reality。」
*無観客投げ銭配信
配信URL
https://www.twitch.tv/gionsilverwings
投げ銭URL
http://www.limekoubou.com/nagesen.html
-2020/08/29(Sat)
-Start 17:30
from 祇園 SILVER WINGS
■出演
ヤマタクさん
のせたけし
Uptown Jazz Underground
SHISHAMO HEAD
OA 盲目ハミングガール
DJ BA↗️
DJ blue_beat
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。
記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。