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#11 明くんにインタビューしてみた(2)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
明くんにインタビューしてみた(1)の続きです。
+ + +
明
高3の学祭でライブに出て、大学でもバンドがしたいなと思って、大学で軽音部に入りました。
あっき~
大学の軽音部っていうのはサークルではなく、部活?
明
部活ですね。
結構きっちりした部活だったんで、新入生が入部希望するだけじゃ入部できなくて、新入生が入部期間中に先輩と話をして、コイツなら続けてくれそうって思いが一致して入部できるって仕組みだったんですけど。
幽霊部員を作らないっていう方針だったみたいです。
後、希望パートも決めないといけなかったから、各パートの人数をバランス調整しながら入部する人を決める感じでした。
あっき~
へぇー。
無条件で入れてくれなかったんやね。
サークルじゃなくて部活だから、そのへんが厳しかったのかな。
明
そうですね。
楽器が初心者の人でも音楽にかける情熱だったり、ちゃんと練習して続けられる人かどうかを見られてました。
で、軽音部の入部が決まったら、同じ回生同士で強制的にメインのバンドを組まされるんですけど、そのバンドでオリジナル曲を作ってました。
あっき~
ふむふむ。
そのオリジナル曲を作るバンドは4年間続けてたの?
明
そうですね。
そのバンドの活動がメインで、その他のバンドで曲をコピーしたりもしてました。
あっき~
そのときはどんな曲をコピーしてたの?
明
TOTALFATの曲をコピーしてました。
メロコア好きなドラムと一緒に。
歌うのも好きなので、ベースボーカルをやってました。
あっき~
ふーん。
ギターをはじめるのはどのへんからなんかな。
明
大学3回生のときなんですけど、軽音部のOBライブで卒業生がライブに出るイベントがあって、あるOBの方が1人でギターを演奏してるのを見てからですね。
その方はオケ音源を流しながらギターを弾いてたんですけど。
あっき~
へぇ。
誰かの曲をコピーしてたのかな。
明
ボーグ(藤本大貴)さんや西尾知矢さんって人の曲を演奏してました。
それまで自分が演奏してきた音楽が何だったんだ、ってくらい衝撃を受けましたね。
あっき~
ギターはパワーコードを鳴らすものっていう印象だったけど、こんな繊細な音も出るんや、くらいの差があったのかな。
明
そうですね。
ライブで見たときはギターインストの曲だったんで、単音でメロディを弾いてるところもあったんですけど、「ギターが歌ってる」っていうのを生で見ました。
あっき~
なるほど。
明
元々ギターに憧れはあったんですけど、ギターはあまり向いてないかなっていう諦めもあって。
でも、そのときからベースを弾くバンドと並行して、ギターを練習するようになりました。
あっき~
そうなんや。
大学のときはライブに出たりしてた?
明
軽音部内のイベントに出てました。
定期演奏会があって、市民会館で演奏したりしました。
あっき~
なるほど。
オリジナルの曲を作ってたなら、レコーディングして音源を作るみたいな活動はなかったのかな?
明
当時はやってなかったですけど、そのときのバンドメンバーは今も集まる機会があって、レコーディングをやってる途中です。
あっき~
そうなんや。
じゃあ、そのときのメンバーは今も付き合いがあって、オリジナル曲は何かしらの形にしようとしてるんやね。
明
一応そうですね。
メンバーは卒業しても就職して近畿圏内にいる人ばかりなので。
あっき~
なるほど。
ギターでライブをするようになったのはいつから?
明
軽音楽部を引退して、OBライブに出たときですね。
先輩が演奏してたギターインストを自分もやってみたいと思って、先輩が演奏してた曲と同じ選曲で演奏しました。
あっき~
おー。
明
でも、出来はボロボロでしたけどね(苦笑)
あっき~
やってみたい一心で選曲してるからね。
明
ギターをはじめて、まずはコード弾きを練習してみたいなプロセスを経ずにいきなり単音で弾いたりしてましたから。
後、一人でステージに立つっていうのがすごくプレッシャーでやばかったですね。
あっき~
そりゃそうやね。
ギターを誰かに教わる機会はなかったの?
明
なかったですね。
教則本とか、BABYMETALのタブ譜を見ながら練習してました。
あっき~
それで弾けるようになったんやね。
OBライブに出た後、就職してからはどうしてたの?
明
就職する直前にOBの方が主催してるイベントに参加する機会があったんですけど、そこでアニソンバンドをやってる先輩と知り合いまして。
あっき~
そうなんや。
明
アニメやアニソンの話で盛り上がって、アニソンバンドをやってるコミュニティのことを教えてもらいました。
先輩が出るライブに呼んでもらって観に行ったりするようになって、こういうコミュニティがあるのを体験できましたね。
あっき~
なるほど。
明
そこから自分もアニソンのバンドがしたいなと思って、メンバー募集サイトでメンバーを募集してたんですけど、なかなかメンバーが集まらなかったですね。
当時、ラブライブの曲を演奏するバンドがやりたいなと思ってたんですけど。
あっき~
ほうほう。
明
で、知り合いに誘われて、アニソンのセッションイベントに参加することになって、セッションに参加するのもはじめてで、右も左もわかってなかったんですけど。
あっき~
そのセッションはオレも参加してたけど、セッションにはじめて参加する割には普通に弾けてたと思うけど。
明
バンドや一人でライブに出たりしてたから、人前で演奏すること自体は平気でしたね。
でも、知らない人ばっかりのところで弾くのは緊張しました。
あっき~
そっかそっか。
明
そのセッションに参加した後くらいからアニミティーのセッションに参加するようになって、セッションだけどライブさながらの雰囲気ですごく楽しかったです。
そこから毎月参加してましたね。
あっき~
なるほど。
そこで知り合った人たちとバンドを組んだりしてるって感じかな。
明
そうですね。
バンドに誘ったり、誘ってもらったり。
そのとき感じたのは、社会人になってバンドを組むってなったら、メンバー募集サイトで呼びかけるより、セッションとかで知り合った人と組む方が良いのかなと思いました。
あっき~
確かにね。
今はセッションもたくさんあって、好きなジャンルやコンテンツのセッションに参加しやすいし、セッションで演奏する様子もわかるから、セッションで知り合ってバンドを組みやすい環境があるよね。
+ + +
次回に続きます。