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#19 うみちゃんにインタビューしてみた(1)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
今回はうみちゃんにインタビューさせてもらいました。
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あっき~
じゃあ、よろしくね。
うみ
よろしくお願いします。
あっき~
一番最初に会ったのは「本気のコピバンイベント」のときよね。
オレがCoccoのコピバンで出てて。
うみ
そうですね。
私は打首獄門同好会のコピバンで、次の年はHYのコピバンで出てました。
あっき~
今日は主催イベントを企画したり、OVERDRIVEの企画で賞を取ったり、色々と楽しいことを企画して実行してるのがすごいな、と思ってて。
でも、それは歌うこととはあんまり関係がないような気がしてて、どういう経緯で企画したりするのが好きになったのかな、っていうあたりを聞いてみたいと思います。
うみ
企画するのが好きとかではないですけど、自分から楽しいことを見つけて、自分で楽しいことをするのは好きですね。
歌が好きになったきっかけ
小学校1年生のときに天空の城ラピュタの「君をのせて」を音楽の授業で歌ったんですよ。
それを私はすごく気に入って、1人で教室でも歌ってたら、クラスメイトが「すごく歌が上手やね。歌手になれるんじゃない?」って言われたのがあって、そこから歌が好きになったんやと思います。
元々、母親が保育士なんで、よく歌って聞かされてたのもあると思うんですけど、その体験から歌が良いな、と思うようになりました。
夏祭りの音楽会があって、学童の友だち同士でグループを作って歌ったり、みんな何かしらをやらないといけないっていう催しだったんですけど、そのときに1人で歌って、賞をもらったことで、歌が良いなと思う気持ちに拍車をかけたというのもあります。
それから市の合唱隊に入って、さらに歌が好きになったりしました。
初バンド体験?
小学5年生のとき、担任の先生が音楽に熱心な先生で、先生の発案で「小学校でバンドを組みたい」っていう話があって、バンドに参加することになりました。
でも、バンドメンバーは6年生が中心で、知らない人ばっかりやったんで、パート決めのときにビビッてしまって。
本当はボーカルがしたかったのに、パート決めに行かなくて。
そしたら、ギターになってしまったんですよ。
全く弾けへんのに。
それで、モチベーションが下がってしまい、弾ける曲はHYのAM11:00だけ。
PV撮影もして校内放送で流したりしたんですけど、私は全部弾いたふり(笑)
寄せ集まりのバンドだったから、メンバーも多くて、ギターも3人だったんで何とかなったんですけど。
そのときの経験は自分が弾けなかったのもあって、「バンドっていう集まりがあるんやなぁ」ってくらいで終わりましたね。
だから、そのときのバンド経験は自分の中でそこまで響かなかったです。
音を楽しむ
中2で転校するんですけど、転校してからは吹奏楽部に入りました。
部活に入らないといけない学校だったんで、「人数が足りてないから入る?」って言われた吹奏楽部に入り、「担当する人がいないから、やってみる?」って言われてホルンをやってました。
中2の夏に入部したんですけど、翌年のコンクールに向けて秋から時間をかけて準備して、中3で出た市のコンクールで金賞を取ったんですよ。
そこでアンサンブルの楽しさがわかったというか、みんなで1つのことをやるのが楽しいなと思いました。
歌うのは好きで、ヒトカラに行ったり、友だちと2人でフリータイムのカラオケに行ってました。
親戚にバンドマンのおばちゃんがいて、私の歌声を聞いて「ハスキーな声がめっちゃ良いから、絶対にバンドをやった方が良い!」って言ってくれたんですよね。
おばちゃんからRADWIMPSとか、バンドの曲を勧められて聴くようになりました。
バンドって良いなーと思いつつも、歌は1人で歌う方が気楽やし、楽しいし、と思っていました。
高校デビュー
高校はバンドしたいなと思いながら、全然普通の高校生活を送っていました。
軽音楽部というか、ギター部っていうのがあったんですけど、見学に行ってみたらあんまり雰囲気が合わない感じで。
当時は高校デビューして明るく、楽しい学生生活をしたいと思ってたので、バスケ部に入りました。
バスケ部も怪我してしまって、1年も続かなかったですけど。
その後はマクドナルドでバイトしてましたね。
でも、楽しいことを思いついて、周りを巻き込んでいくみたいなところは高校の時から変わってないかもしれないです。
私、3年間ずっと委員長やったんですよ。
自分で立候補してやってました。
立候補してまで委員長をやりたかった理由は、なんでしょう…
学校集会のとき、みんなの前に立てるんですけど、目立つことがしたかったんですかね(笑)
委員長をしながら、学校の全てのイベントにしゃしゃり出るっていう。
例えば、修学旅行の男装女装コンテストっていうのがあって、男装してコンテストに出たりとか。
出るからには絶対に優勝したかったから、私がホストの男装をして、クラスメイトがキャバ嬢の女装をして、「LOVEドッきゅん」っていう当時流行ってたホストの掛け声が入った曲を流すっていうので優勝しました。
他には合唱コンクールでは指揮者をやるとか、学祭の演劇は主役をやるとか。
理系の学部やったんで、周りの人も親切だったから、譲ってくれましたね。
そうやって何でもやりたがりだったから、周りも「うみちゃんがやれば?」と言ってくれて、自分もまんざらでもない感じで、「そう?じゃあ、やってみようかな」って感じになっていきましたね。
お祭りとかイベントが好きやったんでしょうね。
今思い返しても、高校生活は後悔がないです。
やり残したことは全くないですね。
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次回に続きます。