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#15 みつは秋さんにインタビューしてみた(1)
こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。
今回はみつは秋さんにインタビューさせてもらいました。
シンガー、ユニット、バンドを様々な顔を持つ彼女の人となりについて話を聞かせてもらいました。
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(Photo by るんこちゃん)
あっき~
じゃあ、よろしくお願いします。
みつは秋
よろしくお願いします。
ちょっとびっくりしました。
自分に話が来るとは思ってなかったんで。
あっき~
バンドをやってる人だけじゃなくて、シンガーとか他の活動もやってる人に話を聞いてみたかったんです。
ただ、みつはさんは純粋にシンガーの活動しかやってないかというと、バンドとかもやってるじゃないですか。
みつは秋
ソロシンガーもやってるし、ユニットもやってるし、バンドもやったり。
色んなつながりでイベントに出させてもらったり。
楽しいことをするのが好きです(笑)
音楽との出会い
結構、自分が歌う人になりたいと思うよりも前から音楽は身近にあって。
小さいころにピアノを習ってたんですけど、発表会のときは歌も歌ったり。
後、母が元コーラス部で、歌うのがすごく好きな人なんですよ。
小学生のころから母や兄たちとカラオケに行って歌ったりしていました。
ピアノは10年くらい習っていました。
発表会に出たり、中学生のころは合唱コンクールの伴奏をしたり。
噂で聞いた話ですけど、中学校は合唱コンクールがあるから、各クラスにピアノが弾ける生徒を割り当ててるらしくて。
中学生のころはピアノを弾くよりも歌う方が好きだったんで、ピアノは練習すれば弾けるかなってくらいだったんですけど。
中1の合唱コンクールは元々伴奏をする予定だった子が全然練習してこなくて。
そしたら、夏休み明けくらいに音楽の先生に呼ばれて、急に伴奏に指名されたっていう(笑)
猛練習して何とか形になりました。
中3の合唱コンクールは歌に専念できるわと思ってたら、伴奏をする予定だった子があまり弾けなくて。
音楽の先生も薄々感じていたから「念のため伴奏の練習もしておいて」って言われたから、一応練習してたら本番でも弾くことになる羽目になったんですよね。
そんな経緯で中学の合唱コンクールはピアノの伴奏を弾いてたんですけど、どうしても歌いたかったから自由曲は伴奏をするけど、課題曲は他の人に伴奏をお願いしました。
部活は吹奏楽部だったんですけど、夏休みは部活で学校に来てるから、部活の前後でグランドピアノで練習させてもらっていました。
家にピアノがなかったから学校で練習するしかなかったんですけど、グランドピアノを独り占めできたのはなかなか贅沢でしたね。
吹奏楽部は当時の学区内ではダントツで力を入れてる学校で、めちゃめちゃ厳しかったです。
吹奏楽部って文化部なんですが、皆さんが思ってる以上に運動部なので、筋トレしたり、グラウンドを走らされたり。
私はユーフォニウムが担当で、マーチングもあったから、3キロくらいのユーフォニウムを持ちながら歩いたり動いたりすると結構ハードなんですよ。
学校に演奏依頼が来て、地域のイベントで演奏したり毎月人前で演奏する機会はかなり多かったですね。
そんなに厳しい部活だったから、辞めようと思わなかったかというと、辞めたかったですけど、めちゃめちゃ負けず嫌いなので(笑)
先輩に「辞めたかったら辞めれば?」みたいに煽られまくったら、「辞めへんし!絶対辞めてやらんからな」って勝気に返していました。
でも、辞めずに続けようと前向きになった途端に、ユーフォニウムを担当している先輩や同級生が辞めてしまって。
そうなると、各楽器が最低でも1人は必要だし、辞めたくても辞められない状況になるんですよね。
まぁ、、、ハートは結構鍛えられましたよね。
音楽はすごく身近にあって、中でも印象的だったのは音楽の先生の一言で。
今思えば歌うことに熱心な先生だったんですけど、「歌うことは訴えること。歌うということは訴えるが語源になっている」という説明がすごく印象的でした。
今でも相手に訴えかけるために歌詞を自分の中に取り込んだり、曲を聴き込んだりとか、聞き手に訴えるように歌うことを意識しています。
高校は一応、中学の流れで吹奏楽部に入りはするんですけど、途中で辞めてしまいました。
辞めた理由は一種の燃え尽き症候群みたいな感じで。
中学の吹奏楽が厳しすぎた半面、高校の吹奏楽はめちゃめちゃ緩かったんで、そしたら急にやる気がなくなったんですよね。
思ってた感じと違うなぁ、と思って。
なので、高校は逆に音楽から少し離れて、バイトしたり、たまにカラオケに行く程度になっていました。
家族も音楽が好きでしたね。
母はもちろん好きだし、兄が2人いるんですけどどっちも音楽を聴くのが好きです。
母は歌謡曲、上の兄は安室奈美恵が好きで、下の兄はちょっと路線が違ってorange pekoeとかオシャレな音楽が好きで、私はアニソンが好きでした。
後、母は割とオタク気質で、漫画はあるし、アニメは見るし、テレビからアニソンが流れてきて耳にすることは多かったです。
平日夕方のアニメが盛んだったので、アニメ目当てでちゃんと家に帰ってました(笑)
みんな違うジャンルの音楽が好きだったけど、家族とライブに行くことはなかったかも。
知り合いのライブを一緒に観に行くことはあるけど、誰かのライブとかコンサートに行くのは個人で、って感じでした。
(Photo by るんこちゃん)
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次回に続きます。