3Dプリンタでウォンバットを作る(4)スケルトン編
こんにちは、夫婦二人で活動している(ほぼ妻の活動)STUDIO OTOMARUの夫の方です。普段は3D-CADを使った機械設計や電子工作をしています。
現在、絶賛寄り道しております。3Dプリンタでウォンバットを作るシリーズですが、やっとスケルトンがほぼ形になったので記事にしてみました。
前回の記事で「簡単に作ろうかな」みたいな事を申しておりましたが、全然簡単じゃなかったです。骨って難しい。複雑。なんかすごい。
骨のディテール細かい問題
参考にしているサイトは恒例のこちらのサイトですが、3Dスキャンの関係上、メッシュが破れておりよくわからない箇所が多数あります。
アップロード元のライブラリをのぞいていると、部分的な高精度版もアップされており、自分のググりスキルの低さを痛感しました。
前脚の膝に相当する部分の形状なんかすごいです。
一瞬、工業製品なのかなという合理的な形状をしています。
回転方向が形状から一目瞭然でわかります。
やっぱり現地取材って大事だよね
資料が足りず困っていると、五月山動物園訪問時に資料館で骨格の写真を撮っていた事を思い出しました。
iPhone14 Pro Maxは綺麗だなぁ、、、
少しばかり勉強も
前回、「前歯と奥歯が離れてる。なんでだ?」と申しておりましたが、こちらの本を読んで少し理解が進みました。
草食動物は草をむしる様に食べるので「ピンセットの様な前歯」が都合良いのだそうです。なるほど。
2024/04/30追記:肝心な本が1冊もれておりました。
また動物園行かなきゃ
写真をたくさん撮影したつもりでしたが、いざ作業をしていると足りないカットが多数。取材力がまだまだです。
また、五月山動物園に行って実際の形状を確認しなきゃです。
現状
骨の形状と位置関係的に不具合多数ですが、現在の進捗をご紹介します。
はやく、3Dプリンタで出力したいです。
がんばります。
2024/04/30 追記:ちょっとプリントしました。(5)へ続く