月曜マガジン 新年度のスタート
令和4年度最初の月曜note 。一週間前は、まだ少し寒かったりして桜の開花が不安定だったことを思い出す。だが一週間経ってみたら既に桜は散り始めていて終焉を迎えつつある。何というお天気のいたずら・・・いや、神様のご機嫌がすこぶる悪いということにしておく。
撮影してクライアントさまへ「情報素材」としての写真データを納品する。本来は風景写真家として協会に所属している仲間の写真家さん達と同様に作品作りのために東奔西走しなければならないのだが、最近ではお仕事を依頼されることも多くなり、なかなかそうもいかない現実がある。地域貢献と言えば聞こえは良いが、私の「街づくり写真家」としての仕事は、情報素材としての写真撮影をこなし、結果として地域貢献に至るという部分がキモとなる。
今年度も、昨年度に引き続いてお仕事をいただいている。併せて新しい分野の撮影業務も一つ加わることになりそうだ。上手く時間を生かしながらじっくりと腰を据え、考えながら撮影に取り組むことが今年度の目標であり指針だ。
そうは言っても遠征撮影は定期的にしている。特に四国の西側を中心に撮影に回る。先週も「仁淀川町」の「ひょうたん桜」を撮影に行ったとき、1歳にも満たないかわいい赤ちゃんを抱いた若いご夫婦が自撮りをしているシーンが私の撮影構図に入った。こんな時には声をかけて了承をとる。その際にラインで繋ぎ、一眼レフからスマホに転送したものをリアルタイムで差し上げることにしている。
喜んでいただけることが嬉しい。銭金関係なくなんだか良いことをした気分にもなる。もっと嬉しいのはそうして繋がった方々が、その後ファンとして私のフォロワーになっていただいたりするのだ。出会いに導かれることで良い撮影場面に遭遇できる。縁を大切にしなければならないと思うのだ。
新年度のスタート。
コロナは未だ収まる気配を見せていない。とにかく気をつけながら上手く頑張っていくしかない。一週間に一度の「月曜note」も頑張って続けていくのでどうぞよろしくお願いします。
2022y.04.04.
街づくり写真家 河野達郎