石畳栗師奮闘記
石畳つなぐプロジェクトの皆さんと交流をさせていただき、バックヤードからの応援写真家として関わらせていただいてから4年目。写真を撮りたいのでまずは地域を知りたいからと関係者にお願いして紹介していただいたリーダーの寳泉武徳氏とは15年ぶりくらいの再会でした。
以来、商品の撮影、作業風景の撮影、パンフレット作りのための素材撮影・取材・編集、カレンダー作りのタメの素材撮影・編集等々多くの作業を担当させていただいています。
270人の地域住民がずっとこの石畳で楽しく暮らしていくことができる「むら造り」を寳泉氏と6人の仲間達が繰り広げている石畳。生き生きした人々の表情、素晴らしい自然を大切に思うこころ、そして美しい水に育まれて育つ「完熟石畳栗」は、今や多くの人々に愛されるようになりました。
牛の嶺の反対側にある山の尾根一帯が山田栗園地。
ここでは約250本もの立派な栗の木が毎年たくさんの「完熟石畳栗」を実らせています。見晴らしサイコーです。
今回は「栗の木オーナー」さんの栗の木の剪定風景を動画撮影する作業に立ち会いました。オーナーさん向けのメッセージも撮って作業は順調に進みました。
剪定技を生かし、今年よりも来年の収穫を考えて剪定するという。ハサミが発する「パチン」という音があっちこっちから聞こえて気持ちいい。
チームワークバッチリです。
これで今年の秋もたくさん立派な栗が実るに違いありません。
樹齢約360年大枝垂れの開花は3月末くらいになると思われます。
お蕎麦を食べに来てくださいね。
みんなで楽しい石畳時間をお過ごしください。
なお、道中はお気を付けてお越しくださいませ。
石畳の宿では「お泊まり」もできますよ。
詳しいことは以下をご覧ください。
https://uchiko-ishidatami.jp/
街づくり写真家 河野達郎