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Kの向くままにおススメ映画『フォロー ミー』ネタバレあらすじ感想日記
こんにちは。自由人のKです。今回は『フォロー ミー』。一言で表すと「初心を取り戻す映画」です。
こんな人におススメ
◎風変わりな恋愛映画を観たい人
◎これから結婚する人
◎結婚生活が冷めてしまった人
◎マカロンが好きな人
◎ハッピーエンドです
要注意点まとめ
▲要注意点は特にないですね。夫婦や恋人同士で観ても(多分)気まずくならない優良恋愛映画です。
こんな映画です
会計士のチャールズは、妻ベリンダの行動に疑問を抱いていた。彼は私立探偵のクリストフォルに妻の行動を探るよう依頼する。尾行を始めたクリストフォルは街を彷徨う彼女の姿を見てある事に気付く。
もう少し詳しく
ある事に気付いたのは良いのだが、、クリストフォル、お前はしっかり探偵の仕事をしろよ!30歳までに23回転職したのも納得だ!
…因みにクリストフォルが気付いたある事とは、
「ベリンダが孤独に苛まれていた」という事。言葉で説明してしまえばありきたりのお話ではあるけれど、、
本作が言いたいのは「言葉によるコミュニケーションよりも感情によるコミュニケーションの方が重要である」という事でしょう。
なので、こんな言語情報読むより「とりあえず観てください」と言いたいのですが、それでは実も蓋もないので最後まで読んでくださいな。。
観た後はこんな気分になりました
情報や理論を展開する知識人vs.感情で生きる自由人(野蛮人)
チャールズとベリンダ夫妻の事です。ビジネスや人付き合いは勿論、恋愛では特に相容れないですよね。でもそんな時は、知識人が感情の人に合わせるのが上手くいくと思うんですよ。何故かって?何となくです。そう思うからです!(←感情の人か!?)
そう思いませんか?? …少なくともそういう映画です。
心に残ったセリフ
ベリンダ :「音楽や絵画、芸術がなかったら人間なんて大した事ないわ。」
ベリンダのような自由人は芸術を《感じ》ようとしますが、チャールズは《知識》や《情報》として捉えています。チャールズが間違っているとは言いません。しかし、Kはベリンダ側。作品情報や背景は大事かもしらんけれど、、もっと感性というか一瞬の響きなんだよ。「綺麗!」とか「楽しい!」とか、そういう単純な事。
英語解らないけど洋楽聴く人いるでしょ?歌詞の意味は解らないけど「格好良い!」て思う事あるでしょ?そういう原始的な感覚なんです。
ラストは知識人であるチャールズが自由人である妻ベリンダを理解しようとするところで終わりますが、きっと2人は上手くいくでしょう。
そんな爽やかなハッピーエンドなのですが、、、
『ローズマリーの赤ちゃん』を彷彿とさせるようなOP主題歌は流石に身構えましたね、ミア ファロー主演だけにね。。
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