壺ラーメンが食べにくかった話
北海道へ行ってきたのだけれど、旭川のとあるお店で、壺ラーメンというものに出会った。
壺ラーメンとはなんだろう?
全く予想がつかない! 不思議!
と、顔で表現しつつも、その正体が、壺に入ったラーメンである事はお店のディスプレイを見てわかっていた。
よーしご注文してみんべえ、と壺ラーメンに挑戦。
壺に入ってるため、入り口が狭いので、スープが冷めにくいなどの利点があるに違いない!
なんで合理的なんだ!
近所のラーメン屋さんも真似すれば良いのに!
などと思いながら運ばれるのを待つ。
結果。
美味しいんだけど死ぬほど食べにくい壺ラーメン。
壺なので入り口が狭いため、ラーメン食べてる爽快さがかけらもなく、チビチビと少しづつ中身をつまみ上げて食べるという覇気のなさ。
みんなに隠れてこっそり倉庫のストックのラーメン食べてる気持ちになってきて、どんぶりの偉大さに改めて気付かされた。
冷めにくいとかどうでも良いので、ズルズルごくごくプハー! と、ラーメンは豪快に食べさせて欲しいものだ!
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