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器用貧乏って言わないで!副業で輝ける!

先月は副業をする白鯨のお2人に時間についての考え方をメインに聞いてみました。マルクスの「資本論」がキーワードな先月の記事はこちらから↓

今回は、白鯨noteの事前打ち合わせの中で出てきた「天才じゃないならなおさら副業するべきじゃない?」というお話を深掘りしてみました。

■得意なことは1つじゃなくていい

ーー「天才じゃないならなおさら副業するべき」な理由教えてください!

松永:マルチポテンシャルライトの話やね。
「将来なにになりたい?」とか、「松永職業なんなのー?」とか、聞かれること多いと思う。音楽とか、医者とか専門職だったら説明しやすいけど、ほとんどの社会人にとっては”1つのことでご飯食べてる”っ人はほとんどいないんじゃないかな。たとえば、同じ会社内でも部署異動があったりしていろんな経験積むし。俺も得意なことがデザインなのか、写真なのか、映像なのか、しゃべりなのか。笑 120点じゃないけど、80点くらいでいろんなことに携われる、得意なことが1つじゃない人っていうのがマルチポテンシャルライト。

ーーマルチポテンシャルな人は副業に向いてるってことですか?

松永:向いてるというよりは、副業ってマルチポテンシャルを活かしやすいと思う。クリエイティブなこと、営業どっちも得意な場合だと、自部署から他部署を見て「もっとこの分野でもできるのにな〜、、、」と思ってもどかしかったりするんやけど、大企業で分業制になってると、どうしてもそれはできない。大企業に限らず、分野を跨いで活躍するのって難しかったりする。例えばクリエイティブなことは、もう検討する前に外注することが決まってて、口出ししにくいとか。
そんな会社の中だと制度的にも難しいことでも、副業だと自分でチャレンジできる。両方スキル伸ばしたいのにな、って思った時に会社の中でどうこうするってよりは、副業として自分で場所作っちゃった方が、今の時代は早い気がする。笑

■大事なのは、才能より好きかどうか

田中:ちょっと前まで白鯨でも、持ち味活かそうぜってことで万里が企画・撮影、田中がキャスティング・事務周りって感じで少し分業してたけど、田中も作りたくなったんですよね。2人でやったほうが会社としても広がるし、クリエイティブできないの悔しいし、、、笑

松永:それでいうと白鯨は完全分業性にしないようにしている。才能というより好きかどうかが大事。世の中1つのこと極めるのがえらいって風潮あるけど、「いろんなことを80%くらいできるのもいいんじゃない?」ってのがマルチポテンシャル。例えば外科医とかはもちろんその道を極めた人が信頼できるけど、お腹痛いって症状から判断する、ってなるといろんな病名知っているマルチなお医者さんの方が適切な判断できたりしそうじゃない? 他にも映像ならカメラ極めた人のほうがいい画は撮れるけど、企画から短期間でやるとしたら、マルチポテンシャルのほうが企画から撮影・編集までできるから有利な時もある。
世の中たいていの人は一極集中の天才じゃないないしね。笑 
本業の会社がJOB型制度で1つのこと極めてく風潮になってるけど、身の回りにもスペシャリストな人ってそんなにいないんじゃないかなって気がしてる。分業極めていった末にはそれしかできない(奇形化する)デメリットもあるし、それしかできない人に育っていくリスクもある。例えば会社が潰れた時に次の仕事をみつける時に難しくなっちゃう。利益あげるためにはそんな風に分業極めたほうが効率的だから、世の中の流れとしてはそっちに向かうだろうけど、でも本当にそれでいいのか、幸せにやりがいもって楽しく仕事ができるのかと疑問に思うことがある。それに対して天才じゃないけどマルチに活躍ということが、合理化された会社ではできなくても、副業でならやっていけるかも。

■地方におけるマルチポテンシャルの可能性

ーーマルチポテンシャルライト、人材不足な地方でも活かせそうです!
(聞き手のイタマツシオネは鹿児島在住)

田中:コロナ禍でいろんな過ごし方ができるようになったしね!いろんなところで働けるし、働くだけじゃなくて暮らすの可能性も広がってきてる。アドレスホッパーしながら働くとかいいなと思う。

松永:今まではスキルが東京に固まってたよな。それが今やだれでもどこでも地方でも手元のスマホから高度なスキル情報にアクセスできるようになった。スキルを求めて東京に行かなくてよくなったんじゃないかな。東京じゃつくれない地方のものってあるし、土地の愛着持ちながら仕事できるの大事よな。(#6に続く)

以前お知らせしたスタジオ白鯨制作のプレンティーズ(茅ヶ崎のアイスクリーム店)のCM、フルバージョンが公開されました!ぜひご覧ください◎

■コラム:シオネのつぶやき

白鯨note執筆していますイタマツシオネです。
本文の中でも触れましたが、鹿児島で暮らしながらフリーランスをしています。
地方にいる体感として、スマホに情報が溢れるようになって「〇〇のために上京する」という〇〇が少なくなっているような気がしています。
これまでは「△△がしたいから」「スキルを得るために」など地方を出ないとできないことも多かったのですが、地方にいながらできることがすごく増えました。なので、情報という部分ではだいぶ地方での暮らしに不便は減ってきたのではと感じています。
そんな感じで、のんびり暮らしながらマルチポテンシャル発揮したい方、地方大歓迎ですよ。笑
それでは今回はここまで!

地方の魅力の1つはは自然が身近なところですね🌿

■次回予告

次回の記事は6月下旬に公開予定!
”副業始めるならコンビかトリオがおすすめ!”
”ちょっと真面目な経営理念のお話”
をテーマにお届けします。
お楽しみに◎


株式会社スタジオ白鯨とは》
That’s the way!その手があったか!をコンセプトに、より印象に残る動画で、様々な問題解決をサポートする動画制作会社です。普段はサラリーマン、副業で動画制作を行う2人が、自分たちなりの日常を楽しくするポイントをゆるくお伝えします。

(文:イタマツシオネ)


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