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大学湯

久しぶりに写真をアップします。

福岡市の箱崎という所に「大学湯」という銭湯がありました。かつては九州大学があった地域で、この銭湯も学生や地域の人に愛された憩いの場だったようです。
世代交代しながら80年間営業してきたものの、九大キャンパスの移転もあり、2012年に廃業されました。しかし、この戦前からの建物を保存しようと、開業者のお孫さんや、一時的に銭湯をアトリエとして使っているアーティストさんがクラウドファンディングをした結果、見事目標額を達成し、現在は改修工事が行なわれています。
5月に開催されたクラウドファンディングに関連づけたイベントと、先日開催されたアーティストさんの個展にお邪魔した時の写真をアップします。

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5月のイベントでは、棚なども活用してディスプレイされていました。

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浴室にも様々な作品(一部販売もしていました)が並んでいました。

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上記の2枚は、「青」をテーマに作品制作や小物集めをされている方の展示です。

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天井の雨漏りがひどいらしく、建物保存の為の改修に踏み切った理由の一つのようです。

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小さいですが、印象に残る作品が色々ありました。
以上は、EOS8000DにTAMRONの10−24㎜を付けて撮影しました。

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元銭湯の名残が所々にあります。

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無事、クラウドファンディングを達成し、改修工事が始まりました。

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アーティスト:銀ソーダさんの作品たちです。「青」をテーマにした抽象画を描かれています。大きな作品だと何ヶ月もかけて、何層も色を重ねて表現されています。

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こんな感じで、内部の改修も順調に進んでいるようです。
以上の写真は、FujiのX-E2に18−55㎜の純正ズームを付けて撮影しています。

私は箱崎に特には縁も無いのですが、実は大学時代に1年ほど風呂なしアパートで生活して銭湯通いをしたり、今でもスーパー銭湯や温泉、大浴場が好きなので、時々足を運んでいます。そんなこともあって、このプロジェクトに関心を持っています。

また、動きがあったら足を運びたいと思います。


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