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【10/2〜 プログラム】世界規模で活躍する音楽スタートアップを輩出する、日本最大の音楽スタートアッププログラム「Music StartUp Incubation」

世界の音楽市場はデジタル(ストリーミング)市場を中心に息を吹き返し、右肩上がりの伸びへと転換しました。スウェーデンからはSpotifyが躍進し、GAFAが展開するサービスとのシェア争いを繰り広げています。CD時代には海賊版に悩まされていた中国にも音楽市場が生まれました。

コンテンツ市場に目を向けると隣国韓国からK-POPグループが常にビルボードチャートの上位に位置するなど、グローバル市場での注目を集めています。

残念ながら、日本からはサービスとしてもコンテンツとしても世界で戦えるプレイヤーが出てきていない現状があります。未だに世界規模2位のドメスティック音楽市場を保ち続けている日本が、世界基準で戦うことができないままでは大きな機会を逃してしまいます。
壊れつつある旧来の音楽ビジネスのエコシステムをアップデートし、世界で日本のサービスが、はたまた日本のコンテンツが躍進する未来をつくるためのプログラムを開始します。

2030年を見据えた音楽ビジネスの生態系のアップデートを実現するスタートアップをここから多数生み出します。
音楽市場を世界視野で捉えるメンター陣を集め、起業家の皆さまと一緒に本気で世界を目指します。


このプログラムに関わってくださった皆さまと共に、新たな音楽史の第一歩を踏み出します。


プログラム詳細はこちらから


プログラム概要

日程:2021年10月9日 (土)〜12月12日 (日)

開催場所:渋谷 or オンライン

参加費:無料

定員:30名


ロードマップ

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関連イベント


ジェネラルメンター

音楽業界のデジタルに精通している、本プログラムのビジネス構築のメンターです。

鈴木貴歩(ParadeAll株式会社代表取締役/エンターテック・アクセラレーター)

ゲーム会社、⾳楽放送局等でコンテンツ企画、事業企画を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に⼊社。デジタル本部本部⻑他を歴任し、⾳楽配信売上の拡⼤、デジタルマーケティングの強化、全社のデジタル戦略の推進、メディア/プラットフォーム企業との事業開発を担当の後、起業。 現在は『エンターテック』というテーマを掲げ、エンタテインメント x テクノロジー領域のコンサルティング、メディア運営、カンファレンス主催、海外展開⽀援を⾏う。『エンターテックはカルチャーを創る』がビジョン。


野本晶(Merlin Japan株式会社 General Manager)

Sony Music, Zomba Recordsなど音楽レーベルでの業務を経験後、iTunesとSpotifyの日本でのサービス立ち上げメンバーに参画し、サービス開始に貢献した。
現在は、世界のインディペンデントレーベル、ディストリビューターにより運営されているデジタル・ライツ・エージェンシーであるMerlin で、デジタル音楽の可能性を開拓している。
<2019->Merlin Japan株式会社 General Manager
<2012-2018>スポティファイ・ジャパン株式会社 Head of Artist&Label Marketing
<2005 - 2012>iTunes 株式会社 Manager, Music Programing & Label Relations


中川悠介(アソビシステム株式会社 代表取締役)

1981年、東京生まれ。きゃりーぱみゅぱみゅなど世界で活躍するアーティストが所属するアソビシステムを07年に設立。青文字系カルチャーの生みの親であり、原宿を拠点にファッション・音楽・ライフスタイルを世界に発信。内閣官房「クールジャパン官民連携プラットフォーム」構成員および「ナイトタイムエコノミー議員連盟」アドバイザリーボード メンバーを務め、国内におけるインバウンド施策も精力的に行い、新規事業の開発にも積極的に取り組んでいる。


浅枝⼤志(Beatrobo,Inc. President&CEO)

2005年に学生起業しECサービスと店舗ビジネスを立ち上げたことをきっかけに、仮想空間専門企業株式会社メルティングドッツを設立、代表取締役に就任。
数々のオンラインサービスを企画立ち上げ・運営するほか、大企業との協業プロジェクト、シリコンバレー企業の日本参入、ゲーム会社の新規サービス立ち上げ等を実施。2012年米国デラウェア州に音楽コミュニティサービスを提供するBeatrobo Inc.を設立、CEOに就任。2018年、AIスタートアップ・スタジオである All Turtles のプロダクトマネージャーを経て、2020年より株式会社ミラティブのシニア・プロデューサーとして参画。米国育ちのバイリンガル。
青山学院大学経営学部卒業。デジタルハリウッド大学院デジタルコンテンツマネジメント修士。


河村剛志(GKO合同会社 代表社員)

1990年より、CBSソニー、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパン等、複数のレコード会社に在籍。主に洋楽宣伝・制作〜邦楽A&Rのキャリアを積んだ後、2010年よりワーナーミュージック・ジャパン デジタルビジネス本部長。2015年にワーナーミュージック・ジャパン退社後、GKO合同会社を設立。音楽コンテンツ・アーティストのデジタルビジネス、ライセンシング領域でのコンサルティング業務を中心に活動中。


スペシャルメンター

作曲家・プロデューサーなど、実際に活躍しているアーティストのメンターです。

starRo(グラミー候補アーティスト)

本名:溝口 真矢。Jazzyなコードワーク、Hip Hop/R&B/Afrobeats/Trap/ House/Ambient/Indies Rockなど様々なジャンルを全て消化 したジャンルレスなスタイルで独自の音楽を生み出す、 UPROXX誌曰く、「恐らく、本当の意味でグラミーにノミ ネートされた最初のSoundCloud発プロデューサー」。
2017年グラミー賞最優秀リミックス部門にノミネートされた以降は、商業音楽のプロデュー サーも経て、2019年に日本帰国。音楽活動の傍ら、執筆やワークショップ、支援活動を通して 日本のインディーズアーティストの活性化のための活動にも従事している。


鈴木Daichi秀行(音楽プロデューサー)

バンド「Coney Island JellyFish」のメンバーとしてSonyMusicよりメジャーデビュー。
近年はサウンドプロデューサーとして、バンドからシンガーソングライター、アイドルまで得意な幅広い音楽性を生かし活動する傍ら、新たな才能を求め新人発掘、育成などにも力を入れ、自社スタジオ【Studio Cubic】を活動拠点として自身の音楽レーベル【Studio Cubic Records】を設立、運営している。


林ゆうき(作曲家 / 編曲家)

1980年生まれ / 京都府出身。元男子新体操選手、競技者としての音楽の選曲から伴奏音楽の世界へ傾倒していく。 音楽経験は無かったが、大学在学中に独学で作曲活動を始める。 卒業後、hideo kobayashiにトラックメイキングの基礎を学び、競技系ダンス全般の伴奏音楽制作を本格的に開始、さまざまなジャンルの音楽を取り込み、元踊り手としての感覚から映像との一体感に重きを置く独自の音楽性を築く。
代表作:ドラマ「あさが来た」「リーガルハイ」シリーズ「ストロベリーナイト」シリーズ、アニメ「ハイキュー!!」シリーズ「僕のヒーローアカデミア」「ガンダムビルドファイターズ」、映画「ONE PIECE FILM GOLD」「青空エール」「エイプリルフールズ」 他多数。


浅田祐介(音楽プロデューサー / 作・編曲 作詞家 / シンガー / Bromide.jp COO / JSPA理事)

1968年東京生。1995年にフォーライフからアーティストとしてデビュー。
4枚のアルバムをリリース。プロデューサーとして、Chara、傳田真央、Crystal Kay、玉置成美、CHEMISTRY 、織田裕二、キマグレン等々、数多くのアーティストでヒット曲を送り出し、また近年ではシンガポールJ-Popチャート1位を獲得するなど、日本を代表する音楽プロデューサーの一人。また近年はミュージシャンズxハッカソン、TECHSなどのエンターテック系イベントの企画運営や、デザイナーYUMA KOSHINOとの音楽レーベル「Blind Spot」主宰、一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ(JSPA)理事など、活動の幅を広げている。


プログラムの対象アイデア

「未来の音楽エコシステムを創り出すサービス」

メジャー/インディーの境目がなくなっていく中で、音楽市場の飛躍的な拡大を実現するアイディアを募集します。あくまで音楽市場全体を拡大するサービスが対象となるため、「インディーズアーティストを支援する」「陽の目を見ないアーティストとファンのマッチング」などは基本的に審査対象外となります。


iTunesやSpotifyといった、全世界のアーティストやユーザーの音楽体験を変えるほどの革新性を持ったサービスがここから生まれることを期待しています。


■既に動いているサービス事例

FAVER(オンライン音楽ライブ配信サービス)

ツアーやフェスなどを中心に圧倒的なリアルを体験できる「ライブ」を、オンラインで新たな体験として配信することでアーティストの新しい活動として確立する。


.mura(NFTを活用した「音源×アートワーク」のオリジナルデータマーケット)

複製可能なデジタルデータに対してNFTを活用することで作品のオリジナルデータの価値を高め、コモンズオーナーが所有することで新たな形で作品に参加することができる


HASH TUNE(プロの音楽家の作品を購入できるマーケットプレイス)

これまで音楽業界の中だけで行われてきたプロの音楽家による作品の活用が、新たな音楽ビジネスが生まれていく中でも活用されていくようにプロに音楽をつくってもらうことができるサービス


たくさんのご応募お待ちしています。

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