誰しもが、誰かに、ポジティブな影響を与えている
私は僕のヒーローアカデミア
という漫画が大好きで
私のバイブルでもあるのですが
仕事を頑張っているけれど
孤独感や焦燥感を感じている
そんな人に知っていて欲しいことを
ヒロアカを通して発見したので
今日はそのことについて書いていきます。
ヒーローは時に孤独である
ヒロアカの主人公 緑谷出久（みどりやいずく）は
最初はなんの力もなかったただの高校生から
最強の敵に立ち向かえる唯一の存在として
成長していきます。
その成長の先で
唯一無二の力を持っていることによって
敵から狙われてしまい
クラスメイトや町民たちを巻き込まないよう
1人敵と戦いにいく決断をせざるを得ない
状況になってしまいます。
1人ボロボロになりながらも
取り残されてしまった町民を助け
避難所に案内したり
師匠に休みなさいと言われながらも
焦燥感から師匠を遠ざけてまで
1人戦い続けていました。
私は現代社会で目的を持って働く人を
ヒーローだと思っているのですが
働いている上でどんなに大変でも
自分がやらざるを得ないっていう状況が
あると思うんです。
家族が体を気遣って休んだ方がいいと
言ってくれたとしても
それでも働かなければならない時って
あると思うんです。
そんな時に、
1人世界に取り残されたような
孤独を味わうことがあると思います。
目的に向かって努力している時
必ずしも楽しいことばかりではない
苦しい時期がやってきてしまうのは
避けられるものではないと思います。
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道に迷った時に手を引いてくれる存在
それでもやっぱり自分のことを
心配し助けてくれる存在がいるはずです。
出久が1人戦いに行ったと知った
クラスメイトたちは
避難所になっている学校に戻り
休養をとってから一緒に戦おうと提案します。
もちろん出久は自分がいると
みんなを危険に晒してしまうことが
分かっているので拒否をしますが
それでもクラスメイトたちは
戻ってこい、と声をかけ続けます。
自分が正しいと思って行動していても
いつしか1人で背負い込んで
道を間違えてしまうことがあると思います。
そんなとき、
迷子になった自分の手を引いてくれる
そんな存在がいた時に自分を取り戻して
自分を大切にすることを思い出させてくれます。
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ヒーローたちの心を救うもの
仲間たちの言葉に学校で休養を
取ることを決めた出久でしたが
学校に避難してきている町民にとって
敵に狙われている彼が戻るということは
避難所が危険に脅かされるということ。
多くの避難民たちが
彼が戻ることを拒否しました。
避難民たちの不満が最高潮に
達しようとしているとき
ずっと出久の近くで
彼の成長を見続けてきた
クラスメイトの麗日お茶子
（うららかおちゃこ）は
ヒーローが辛い時、
誰がヒーローを守ってあげられるだろう
と、辛い状況にある今出久を救うには
みんなの力が必要であることを訴えます。
そして、改めて出久の存在について
みんなに思い出させます。
特別な力はあっても、
特別な人なんていません。
彼はまだ学ぶことのたくさんある
普通の高校生なんです。
あの人は特別だ。
自分たちとは違う。
って思われてしまう人は
見えないところで努力をしています。
孤独の中で戦っています。
そんな人たちを
あの人は特別だからと
自分たちと違う存在だと
決めつけるのではなく
私たちと同じ人間で、
辛いことだって当然ある。
だから、私たちが応援する。
そう思ってくれたのなら
ヒーローたちは実力以上の
力を発揮できるのではないでしょうか。
私の周りには目的を持って
仕事をしている人たちがたくさんいます。
みんな孤独や自分と闘いながら
葛藤しながらも前に進み続けています。
そんな人たちの努力を見落とさずに
心から応援してくれる人がいたのなら
ヒーローたちはますます活躍して
その結果、幸せになる人が増えていくのでは
ないかと思うんです。
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さいごに
私は今までどちらかというと
ヒーロー側になりたい
と、思っていたのですが
この話を改めて見て
私はヒーローたちに
寄り添える人でありたい
って思ったんです。
応援してくれる人がいることは
本当に力の源になるんです。
そのことを知っているからこそ
私は頑張っている人たちを癒し
背中を押せる存在になりたいと
感じました。
もしあなたがヒーローでない
自分に劣等感を感じていたとしても
ヒーローを助けられる存在もまた
ヒーローなのだと気づいて欲しいです。
誰もが、誰かのヒーロー
今日も私たちが存在していることで
誰の助けになっていることを忘れないでください。
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