美保神社 | 出雲国
えびす様の総本宮
御祭神
三穂津姫命(みほつひめのみこと)
高天原の高皇産霊神で、大国主神の御后神。高天原から稲穂を持ってお降りになり、人々に食糧として配り広められた神様で「五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)」の守護神として篤く信仰されています。
事代主神(ことしろぬしのかみ)
大国主神の第一の御子神。鯛を手にする福徳円満の神えびす様として世に知られ、「海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲(音楽)、学業」の守護神として篤く信仰されています。
ご由緒
天平五年(七三三)編集の『出雲国風土記』及び延長五年(九二七)成立の『延喜式』に記される古社で、全国三三八五社の事代主神を祀る「えびす社」の総本宮です。現在の本殿は文化十年(一八一三)の造営で、国の重要文化財。「美保造」とよばれる特殊な造りです。また、古来よりご祭神は鳴り物がお好きという信仰から数多くの楽器が奉納され、その中の八四六点が国の重要有形民俗文化財で、今もなお楽器や歌舞音曲(音楽)の奉納が絶えません。
出典:美保関町観光パンフレット
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