【やりたいことがなくても大丈夫!】転勤族の妻におすすめの仕事選びのポイントと役立つ資格
こんにちは。
勉強大好き主婦のナルミです。
「転勤族の妻として、長く役立つ資格はある?」
「全国どこでも使える資格を持っておきたい!」
転勤族の奥さんといえば、転勤の度に途切れるキャリアや新たな土地での転職活動に悩む方が多いと思います。
この記事では、転勤族の奥さんのよくあるお悩みやおすすめの資格、取りたい資格がない場合の解決策を紹介します。
1.転勤族の妻の仕事に関するお悩みと解決方法
仕事やキャリアに対する考え方は人それぞれではありますが、転勤族の奥さんに特徴的なお悩みがあります。
転勤族の奥さんの多くが抱える仕事の悩みと解決方法を紹介します。
1.1 転勤族の妻の仕事のお悩み
キャリアが途切れたり、慣れない見知らぬ土地での不安を感じる方が多いです。
・今の仕事を続けたい
・正社員で働き続けるのが難しい
・慣れない土地での仕事探しが不安。特に海外転勤…。
1.2 転勤族の妻の仕事のお悩み解決方法
様々なお悩みがありますが、解決方法もありますので、参考になれば嬉しいです。
・配偶者の転勤に付いて行かない
・転勤先に近い支社や拠点への異動を勤務先に相談する(転勤が短期間なら休職もアリ)
・テレワークが可能か勤務先に相談する
・オンラインでできる仕事に転職する
2.転勤族の妻におすすめの仕事・働き方
正社員だけでなく、派遣社員・契約社員、パートなど、範囲を広げて考えてみるのもおすすめです。
転勤族の奥様におすすめの仕事や働き方を紹介します。
2.1 転勤や異動が可能な企業の正社員
配偶者の転勤を想定して、はじめから転勤や異動がしやすい企業に正社員として入社することです。
キャリアアップとして転職でそういった会社を狙うのもいいですね。
2.2 期間・やり方が決まっている仕事
働く期間が決まっていたり、全国どこでもやり方が変わらないお仕事は、転勤先でも始めやすく、転勤が続いても再開しやすいです。
・契約社員や派遣社員
・登録制のアルバイト
・大手チェーン店のパート
2.3 資格・専門性を活かした仕事
すでに資格を持っていたり、専門性を活かせる方は、転勤をきっかけにそれをお仕事にするのもアリです。
サロンや教室の運営なら土地を選ばず在宅でも可能ですし、リモートワークが前提のオンライン秘書として働くこともできます。
3.転勤族の妻におすすめの資格8選
転勤族の奥様が資格を取るならば、「全国どこでも(海外でも!)需要があり、就職活動や日常生活にも役立つ資格」がおすすめです。
3.1 資格①:普通自動車運転免許
普通自動車運転免許は、全国で需要があり、就活や日常に役立つ資格の最たるものと言えるのでは?
転勤族の転勤先は、都会から地方まで様々ですから、ほぼ必須といえるでしょう。
「わ、わたし、ペーパードライバーだわ…」という方も、実践を積んでおくのがおすすめです。
普通自動車運転免許のおすすめ理由
・地方に転勤したときの重要な移動手段(地域によってはスーパーの買い物すら大変、なんてことも)
・地方での就職活動に有利。持っていないと逆に不利(事務職でも社用車を使うことがある)
・応募できる求人の量や幅が広がる
3.2 資格②:日商簿記
日商簿記は、幅広い職種で役立ち、日常生活にも活かせます。
独学で1年間で3級と2級を取得し、転職活動でとても有利でした。
日商簿記のおすすめ理由
・独学でも十分に取得可能で、受験料がお安い
・日々の家計管理に活かせる
・将来の働き方の選択肢が増える(フリーランスや個人事業主など)
3.3 資格③:医療事務
医療事務は、全国どこに転勤しても就職先(病院)を見つけやすい職種です。
仕事内容は、主に病院の「診療受付」や「医療費請求」等です。
ただ、医療事務関連の資格は何種類もあるので、難易度や内容を見て判断することをおすすめします。
医療事務資格のおすすめ理由
・病院は全国各地どこでもあるので転勤妻向き
・自分が目指す働き方に合わせて資格を選べる
・勤務地(病院かリモートか)や雇用形態(正社員・派遣・パート)が自分に合ったものを選べる
3.4 資格④:登録販売者
登録販売者とは、ドラッグストアや薬局にて、一般医薬品販売のアドバイスをするお仕事です。
薬剤師との大きな違いは「登録販売者は調剤ができない」ことですが、ドラッグストアなどの医薬品販売店で働く場合、実際の仕事内容にそれほど大きな違いはありません。
昨今では、薬剤師を置かずに登録販売者のみで営業する店舗が増えており、注目の国家資格です。
登録販売者のおすすめ理由
・需要が多岐にわたる(ドラッグストアだけでなく、コンビニやスーパー、ECサイトなど)
・独学でも取得できる国家資格
・家庭でつかう薬の知識を身に付けられる
3.5 秘書検定・CBS(国際秘書)検定
「秘書に資格がいるの?」秘書になるために資格は必須ではありません。
しかし、ビジネスでの総合力を問われる秘書業務の勉強を通して、これまでの社会人経験や培ってきたビジネスマナーを再確認するのもおすすめです。
秘書検定・CBS(国際秘書)検定のおすすめ理由
・ビジネスパーソンとして総合的なスキルを持っているアピールになる
・リモートで行うオンライン秘書の需要が高まっている
・海外赴任に備えることもできる
3.6 文書作成ソフトや表計算ソフトの資格(MOS・Google Workspace)
文書作成や表計算ソフトは、仕事をする上で欠かせません。
特に、表計算ソフトの関数を使いこなせると、業務効率化に繋がり、職場でとても重宝されます。
「MOSは役に立たない」なんて、とんでもな~い!
MOS(モス。マイクロソフトオフィススペシャリスト)…エクセルやワードなどのMicrosoftのOffice製品の利用スキルを証明する
Google Workspace(旧 G Suite)認定資格…スプレッドシートやドキュメント、ドライブなどのGoogleワークスペースのアプリの利用スキルを証明する
文書作成ソフトや表計算ソフトの資格のおすすめ理由
・表計算ソフトで効率よく家計管理ができる
・どんな業界、職種でも必ず使うソフトである
・海外で働く場合にもアピールポイントになる
3.7 ITパスポート・基本情報技術者
ITパスポートとは、ITにまつわる基礎知識が問われる国家試験です。
基本情報技術者とは、ITパスポートより1段階上の資格です。
インターネット無しでは仕事にならないIT社会で、持っておいて損はないでしょう。
ITパスポート・基本情報技術者のおすすめ理由
・独学で取得でき、受験費用もお安い
・認知度が高く、企業からの信頼も厚い国家資格
・手当や補助金がもらえる職場もある
4.取りたい資格がない場合はどうすればいい?
「そうは言われてもやりたいことがないなあ」
「取りたい資格がないときはどうすればいいんだろう」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それが悪いわけではありません!
ひとまず、そうなる原因を知って、失敗につながる行動は避けていきましょう。
4.1 子育て主婦はなぜやりたいことがわからなくなってしまうの?
「仕事をしたいけど、何かはやりたいけど、一体わたしは何がしたいのか…」
私もまさしくそうでした。その原因を考えてみました。
・ライフスタイルががらっと変わって、優先順位が変わった
・当たり前にできたことができなくなり、「子どもを抱えながら無理なのでは?」という思考が強くなる
・「この年齢で今さら…」など、フットワークが重くなっている
4.2 やりたいことがわからない主婦がやりがちな行動
転勤族でも何かしら仕事を続けたいけど、特にやりたいことがないという方がやりがちな行動として、以下のようなものがあります。
私もこうなるところでした!
・目的や目標を設定せずに資格を取る→資格コレクターで宝の持ち腐れ…
・とりあえず自分探しの旅に出る→時間を浪費して年だけとってしまう…
・占いや講座に課金しまくる→稼いでるのは占い師さんや先生の方だけ…
5.資格選びの前に「自分を知る」のもアリ!
転勤族の奥さんに向けて、働き方や資格を紹介してきましたが、それよりも前に「自分を知る」のもおすすめです。
以下のポイントで書き出してみて、自分を掘り下げてみましょう。
・日常で長く時間を使っている時間は何か?
・過去長く時間を使ってきたことは何か?
・これからどんな人生を送りたいか?どんな人生はイヤか?
・人生で達成したいことを100個書き出す。(欲しい物、行きたい場所、会いたい人な
ど)
「やりたいことがない」のは悪いことではありません。
自分の人生の理想を描く、最高のタイミングがやってきているのです。
自分を掘り下げて、一心不乱に突き進める目的や目標を発見してみてください。