ピロピロピロピロォ〜ッ(^o^)
今日は東京店でMy BMW M4のピロの追加と打ち替え作業をお願いしてます。
通常ゴムブッシュやマウントの所をリジットの金属で出来たピロボールに変更し
無駄なアシの動きを抑え、よりKW V4が動きやすくする為です。
ボールジョイントって呼び方もありますね♪
ゴムブッシュの場合、コーナリングやブレーキング時などで
荷重がギューッと掛かった場合、まずタイヤが潰れ
それ以上潰れない所でサスペンションのゴムブッシュに荷重が伝わり
ゴムブッシュがコレ以上動けない所まで変形してから
始めてショックアブソーバーやスプリングが動き出します。
このコンマ何秒かのゴムが潰れる時間を省いて
よりダイレクトなクルマの動きにする為にこのピロボール化をします。
超絶気持ち良い挙動が手に入りますっ!
勿論レーシングカーはほぼ全部ピロボールです。
これでより現在最も気に入っているKW V4と
ADVANSPORT V107の良さを、よりダイレクトに体感出来る事になります。
でも、デメリットもある事も覚えておいて下さい。
純正のゴムのたわみにより、例えば路面の轍等をうまく逃していたり
雨の走行等の微妙な路面変化をブッシュマウントのたわみで
逃してたりするので、それもすべてダイレクトに伝達する様になる事により
運転はより神経を尖らしてする必要があります。
あとコツコツと言った異音が出やすくなるデメリットもあります。
まぁ、最近のは昔のピロほどは音出なくなってきてますけどね。
通常こういった作業を依頼されるお客様の場合
ほとんどがSタイヤを愛用したサーキット愛好家がほとんどなのですが
僕は昔から柔らかめのアシとバランスの良いラジアルタイヤを
ピロボールで固めた仕様で街乗りするのが大好きなんですっ♪
この仕様だとアライメントの違いも瞬時にわかります。
最近は限りなくトーゼロな仕様にもハマってます。
あと前後同サイズのタイヤ・ホイールとかもね。
全く皆さんの参考にならない変態仕様ですね(^_^;)
申し訳ないですw
ブーーーーーーーン✈