世界限定67台なBMW M3 CRTを思ふ
今から10年前の2011年にBMWはE90M3をベースにした限定車
BMW M3 CRTというモデルを67台だけ製作しました。
V8/4.0リッターのNAエンジンを4.4リッターにボアアップして(GTSと共通化)
ボンネット始め様々な箇所にカーボンパーツを投入し
実に45kgの軽量化を達成し、パフォーマンスも
ベースモデルとは一線を画す性能を身に着けました。
更には室内にもカーボンバケットシートや独立したリアシートを採用し
重量だけでなく、その佇まいさえ独自の本当にSpecialなモデルであることを
このクルマだけに与えられた" M3 CRT "というネーミングと共に
世に生み出しました。
なぜにふとこのクルマの事を思い出したのかと言うと
先日紹介したBMW New M5CSの件ですが
僕はこのクルマにCSという名前を使った事がどうにも腑に落ちず
そのMODIFY内容からも、このCRTというネーミングを
名乗るべきではなかったのかと心から思うのです。
M4CSそしてM2CSは同様の流れが出来ていました。
なのに、なぜM5がCSを名乗るとこんなに強烈な内容になるのか?!
数字が上がるほど過激になるのならM8CSはどうなってしまうのか?w
そんな事をふと思い、それならば今のものさしでM5CTRを作ったら
どんな化け物マシンに仕上がるんだろうか?
ポジティブなのかネガティブなのかわかりにくいnoteになりましたが
単にあの仕上がり・パフォーマンス・装備からいくと(お値段も)
M5CSって名前がシックリきませんでした、って言う話しでした。
どーでもいいですかね?(^_^;)
ブーーーーーーン✈