YOKOHAMA ADVANSport V107がBMW New M3&M4に標準装着ッ!!!
僕のブログでは以前にも書きましたが
YOKOHAMAゴムさんからもいよいよ正式発表ですっ!
開発ドライバーからはどのタイヤよりも高評価だったと聞いております。
日本入荷が待ち遠しいですねっ♪
以下公式プレス発表文です。
横浜ゴム(株)は、独・BMW M社から販売された高性能スポーツモデル新型「BMW M3 セダン」、「BMW M4 クーペ」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN Sport V107(アドバン・スポーツ・ブイイチマルナナ)」の納入を2020年11月より開始しました。装着サイズは、フロント用に275/40ZR18 (103Y)、リア用に285/35ZR19 (103Y)。BMW Mへの納入は現行の「BMW M5 セダン」に続いての車種となります。
「ADVAN Sport V107」は、横浜ゴムが誇る最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤです。今回新車装着されたタイヤはBMW M社と共同開発しており、パターン面では高いドライ性能と耐摩耗性を両立するために溝面積を調整し、専用コンパウンドと組み合わせました。また、ウェット性能において、欧州ラベリング制度における最高レベルの「A」を獲得しています。プロファイル面では、接地面が均一になるようにマウンド・プロファイルを採用しドライ性能、耐摩耗性に貢献しています。構造面では、タイヤの骨格であるカーカス材に専用の部材を採用、またカーカス材を締め付けるベルトの角度を一般的な補修用タイヤに比べ角度をつけることにより、ハイパワー・プレミアムカーに必要不可欠なダイレクトなハンドリングかつ高い操縦安定性を発揮出来る性能に仕上がっています。新型「M3セダン」「M4クーペ」向けに開発されたタイヤは、コース全長約25km、コーナー総数約200、高低差300mの世界一過酷なサーキット場といわれるニュルブルクリンクで評価され、高いパフォーマンスでの走行を可能にしています。また、公道でもサーキットでも驚異的なパフォーマンスを発揮出来るBMW Mモデルに相応しいタイヤとなっています。限られたタイヤメーカーのみが参入可能なBMW Mモデル、タイヤサイドには同社からの技術力、品質、信頼の承認を示す★印(スターマーク)が刻印されています。
なお、横浜ゴムは世界トップレベルのレースへ参戦するBMWに対し高性能レーシングタイヤを供給しており、これまでに輝かしい戦績を残しています。海外では「シュニッツァーBMW M3」が世界ツーリングカー選手権の初代チャンピオン(1987年)、欧州ツーリングカー選手権チャンピオン(1988年)を獲得。さらに世界的耐久レースであるニュルブルクリンク24時間とスパ・フランコルシャン24時間において計5回の優勝を獲得しました。98年にアメリカフロリダで開催された「デイトナ24時間耐久レース」、「セブリング12時間」レースでクラス優勝するなど、レース面においてもBMW M3とヨコハマタイヤの関係性は深いものがありました。
横浜ゴムは2021年度から2023年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げ、「ADVAN」および「GEOLANDAR」の新車装着拡大に取り組んでいます。