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DIXCEL ブレーキディスクローター TypeSD

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ブレーキパッドと共に消耗品として交換をするのがブレーキディスクローターとなりますが、通常はブレーキパッドが設置する面には溝や穴がないプレーンタイプと言われる純正と同じモノになるのですが、DIXCEL社からはTypeSDのディスク部分に溝が入ったスリッドタイプも発売されています。

溝が入った事によるメリットはこの溝が木材などを削るカンナのような役目をしてブレーキパッドの表面を常に良い状態になるような効果がありレーシングカーなどにも多く採用されています。

カンナ

それに見た目にも変化がありますので交換の際にはワンポイントの通常とは違う仕様になりドレスアップ&チューニングの効果があります。

またこの溝がディスクローターの消耗度の確認をすることが出来きまして、溝の深さがディスクローターの消耗値となりますので溝(スリッド)が消えかけてきたら交換時期の目安にも使えます。

では、デメリットとなるのはプレーンよりは削れる効果がありますので消耗度はやや早く、その分のダスト量も実際には多くなるのですが極端な違いではありませんので低ダストブレーキパッドなどと組み合わせれば気になるようなダスト量ではありません。

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プレーンタイプとスリッドタイプを比較すればその分の違いがでることになりますが気になるレベルではなく見た目のカッコ良さと効きを優先してスリッドタイプをご選択しても良いと思います。

BMW M PERFORMANCEやbremboなどに採用されている溝入りのスリッドタイプを消耗時の交換でDIXCEL TypeSDを選択するのもアリですよね (^^♪


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