誕生日を迎えるたびに私が思っていること
みなさん、はじめまして!とある哲学の研究生です。私は都内の大学に通う大学4年生です!この記事が私が初めて投稿する記事になります。不慣れで駄文であるかもしれませんが、精進していきますのでこれからよろしくお願いします!
ではさっそくですが記念すべき初めての記事で、「誕生日を迎えるたびに私が思っていること」について話していこうと思います。
誕生日は誰にとっても特別な1日ですよね!私の誕生日はなんと今日、8月15日なんですよ!そしてこの8月15日は私の誕生日であると同時に、終戦記念日でもあるんですよね。なので宿命を感じる誕生日だなぁと私は思っています。私が哲学の道に進んだことと8月15日に生まれたことは偶然だと思っていないんですよねぇ。今私は公共哲学・政治哲学を専門に本格的に研究したいと思っているのですが、その動機は小さいころの体験に由来していると思っているのです。
その動機はこのようなものなんですね。私は小さいころから誕生日前後に放送される戦争に関するドキュメンタリー番組を見続けてきました。また、私が小さいころ、誕生日に毎年東京・九段下の、あるY神社(その神社に関して色々な意見があるので具体的な名前は出せないです。すいません)に親と参拝しに行きました。さらに、小学生のころから政治や経済に関心がありました(政治・経済に興味を持ったのは、報道ステーションの当時のオープニングアニメとオープニングミュージックが好きだったからです笑)。これらの小さいころから政治・経済に興味を持ったという経験で公共哲学・政治哲学に興味を持つようになったと思っています。
また、哲学自体に興味を持った経緯についても話しておこうと思います。前述した通り、私と私の親は私の誕生日に東京・九段下のY神社に小さいころ参拝していました(最近は行かなくなりました)。私の親はいわゆる保守系の思想の持った人で、私も中学のころ一時期その保守思想に傾倒していた時期があったんです。しかし、高校生の時に出会ったある一冊の本が私の考えを変えてくれたのです!その本は、『漱石のことば』(姜尚中 集英社新書 2016年3月22日)です!この本は夏目漱石の小説や漱石の日記に出てくる良い場面を断片的に抽出し、著者が解説するという本です。この本に出会い、勉強の大切さを知り、そして高校・大学で学ぶにつれて、自己反省力を養うことができました。この自己反省力が私を哲学の道へと導いたと感じています。
これまでのことをまとめると、①私が終戦記念日に生まれて、私の小さいころの経験が公共哲学・政治哲学の研究の動機であること、②『漱石のことば』という本に出会ったことで、自己反省力を養い哲学自体に興味をもった、ということになります。しかし、一番哲学に興味を持たせてくれたのは両親だと思っているので、両親には感謝していることも忘れず、ここに書かさせていただきます。哲学の勉強をさせてくれてありがとう!
以上、「誕生日を迎えるたびに私が思っていること」でした。最後まで読んでくれてありがとうございます!それでは、次の記事でまたお会いしましょう!