Niantic Trading Postの遊び方 1 〜デジタル トレーディング カードを作ろう〜
Ingressをプレイしているエージェントたちの間では浸透しつつある、Niantic Trading Postであるが、これから何回かに分けてその遊び方をお伝えしていこうと思う。
今回は、ログインからフレームをゲットするところまで。
1 Niantic Trading Postとは
そもそもNiantic Trading Postとは何なのか?まずはそこから始めてみよう。
"Niantic"はIngressやポケモンGO、ピクミンブルーム等の位置情報を使ったゲームを提供している会社である。
ここで"Trading"と出てくれば、ポケモンGOユーザーの方は「ポケモンがトレードできるの?」と思われるかもしれないが、残念ながらそうではない。
この記事の副題にもある通り、これはデジタルなトレーディング・カードを交換して遊べるサービスなのだ。
Ingressのエージェントたちの間では、以前よりBio Card(バイオカード。別名:不審者カードともいう)という、エージェントとしての名刺のようなカードを作りエージェント同士で交換することが行われていた。
この仕組みをデジタルで行おうというのが、このNiantic Trading Postなのだ。
現在はNianticが提供しているゲームのうちIngressだけが対象となっているが、そのうち他のゲーム(一説ではNBAが有力という話もあるが、あくまでも噂である)にも展開される可能性がある。
2 ログインしてみよう
では、早速ログインしてみよう。
まず、以下のサイトへアクセスしてみよう。
下の画像のような画面が表示されたら、まずは「sign in」をタップしてみよう。
※ ちなみに、Niantic Trading Postはデフォルトでは英語である。ここで英語が苦手な方はまず、言語を「日本語」に変更しておこう。
Niantic Trading Postには、Ingressのアカウントでログインする必要がある。
「sign in」をタップし、Ingressにログインする際の方法でログインしよう。
※ちなみに私はメールアドレスを利用しているので、以下はメールアドレスでのログイン方法の例となる。
以下のような画面が表示されたらログイン成功だ。
※最初にログインした時のスクショを撮っていなかったので写真はないのだが、初めてログインするときは「プレイヤーカードのガイドライン」が表示される。
この画面を最後まで読んで承諾すると始められるのだが、スマホだとたまにこの画面がスクロールできずに困ってしまう人がいる。
その場合には、パソコンからログインするか、画面の文字サイズを小さく設定してからやり直してみると、最後まで表示されてボタンが押せるようになるのでお試しいただきたい。
3 フレームをゲットしよう
Niantic Trading Postでは、自分のカードを作るためには、まずフレームという物を手に入れなければならない。
この記事の執筆時点(2023年1月)では、このフレームは無料で配布されている。
ただし配布時期が不定期のため、新規で始める人はフレームが手に入れにくいという状況が続いている。
以下は、フレームが配布されている事を前提にご説明して行くが、もし「OUT OF STOCK(品切れ)」となっている場合は次回の配布を待つか、フレームを持っている人から分けてもらうという方法を取るしかない。
(※誰かにフレームやカードを送る方法については次回以降の記事で公開予定)
※2023/1/21追記
始めたばかりで1枚もフレームを持っていない人向けに、スターター・フレームが配布されています。
注意点は、
① 先にトレーディングポストにログインしておく(ログインの仕方は前項2を参照のこと)
↑↑これ大事!一度はログインしておかないとスターター・フレームがもらえません!!
② 1枚もフレームを持っていない状態(人から貰ったりする前に)でフォームを送信
の2点です!
上記の2点をクリアしたら、以下のフォームにエージェント名を書いて送信しよう!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTr3tnx26RvP23kyM5Q6JBwAXCMRYXofHF3JQuKGyZa9BH_w/viewform
上の画像のように、「VIEW DROP」の下に(xxx of 500 remaining)と表示されている場合はフレームが配布されている状態である。
ちなみに、現状では毎回500セット配布されている。そのため画像の時点であと117セット残っている状態だ。
フレームをゲットした時のスクショを撮り忘れてしまったので画像はないのだが、現在は一度のドロップ(フレームの配布のことをドロップと呼んでいる)で5セットのフレームが入っており、1セットのフレームで同じカードが10枚作れる。
ちなみにフレームは、一度のドロップの際に、1つの種類につき、1人1回までとなっている。
※過去のアノマリー開催時には、一度のドロップで複数の種類のフレームパックが配布されていたが、イベント後は一度に1種類のフレームパックのみが配布されている。
今後またアノマリーが開催されれば、その際にはたくさんの種類のフレームが配布されるかもしれない。というか配布して欲しい!
4 フレームについて
無事フレームをゲットできたら、次はカードを作っていくわけだが、その前にフレームについてご説明しておこうと思う。
フレームにはイベントや季節によって様々な種類がある。
★今までに配布されたドロップ★
[イベント]
*Epiphany Dawn LA 2022
※ちなみにこのときのドロップには、陣営限定のフレームパックの配布もあり、これらのフレームは、自分が属する陣営のものだけをゲットすることができた。
*Epiphany Dawn YK(横浜)2022
[季節ドロップ]
*New Years 2023
[その他]
*Machina(マキナ)
日本時間の深夜3時頃に配布されたため、日本人で持っている人はとてもレアなフレーム。
Ingressのゲーム上で、横浜でのアノマリー終了後に突如現れた第三勢力 Machinaをモチーフにしたフレーム。赤がカッコいい!
*ミステリーパック
ED LAの頃から何度か配布されているミステリーパック。
2023年1月14日に配布されたフレームには、今までに配布されたすべてのフレームがランダムに5セット入っていた。
*Niantic Employee drop
これはその名の通り、Nianticのスタッフ限定で配布されたフレーム。入手するのにはパスコードが必要だった。
(※最初の頃はフレームの交換に応じてくれたスタッフもいたためか、スタッフでなくても持っている人もいる)
*キャラクターカード
これは厳密にはフレームではないのだが、初期の配布にはパックの中にキャラクターカード(ハンク・ジョンソンとP.A.シャポー)が含まれていた。
このカードは他人のカードと交換はできるが、自分のカードとして作り直すことはできない。
あくまでもコレクションの1つということらしい。
※Agent ACEとEpiphany Dawn Eventのカードもキャラクターカードにカテゴライズされているが、これはドロップに含まれていたものではない。
さて、そろそろ長くなってきたので第1回はこのへんで切り上げようと思う。
次回はいよいよ、自分のカードを作る手順についてご説明させて頂こうと思うので、是非次回もご期待いただきたい。