マイレージカードは、お守り
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、マイレージ会員カードで救われた、実話です。
1) トランジットしたら、荷物が乗り遅れたケース。
最終到着地の空港内baggage claimへ、行きました。
荷物タグの控え、マイレージカード、ホテル予約情報を見せたら、
言葉が不得手でも、パパッと手続き。
お詫びに、ビジネスクラスのアメニティをくれ、
翌日の午後、航空会社のサービスで、
宿泊ホテルに荷物が届いていました。
が、この経験から、トランジットする時は、
手荷物に、一泊分の旅行用品を入れる、習慣がつきました。
2) ダブルブッキングされて、帰国便で断られたケース。
(前日に、ネットでリコンファームしたのに😭)
別のターミナルから、別の航空会社で、
似たような時間帯の便に、振り替えられました。
ターミナルをダッシュで走り、ギリギリ乗れた。
この時は、航空券の料金が半額戻ってきて、
さらに、お詫びマイレージを頂きました。
マイレージ会員じゃなかったら、お詫び品は半減でした。
3) 最も強烈なのは、311での緊急振り替えケース。
当時の私は、その1週間後に、欧州へ語学留学する予定で、
あの日は、歯の治療に行ってました。
(留学前に、歯の健診をしたかった)
帰宅の途中で被災し、強い揺れと、延々の停電。
緊急速報が鳴りっぱなし。
翌日の発電所の事故で、予約していた欧州便は欠航。
ああ、10年間かけて準備したのに、行けないかも…と思いつつ、
マイレージ会員専用のコールセンターに、連日の電話。
東京発の運航再開は、当分ないと言われ、
今は、関空発の便に空席があるから、
早目に振替たらどうか?と言われ、振替を決意。
一番低いステータスでも、
マイルは全然貯まってなくても、
クレカ機能のないカードでも、
マイレージカードを持っているメリットがあった、
と感じました。
ただ、関空も、いつ欠航するか分からない、と言われ、
留学国からは、ビザの入国日は変更できないと言われ、
パリでのトランジット予定を、ストップオーバーに替え、
(要するに、乗り継ぎのパリで、数日滞在することにした)
関西の故郷と、パリで、それぞれ滞在して、
ギリギリで、予定を実行できたのです。
4) 雪で欠航になったケース。
もう一泊、空港付近のホテルで待機しました。
もちろん宿泊も食事も、航空会社の負担でした。
ここでも、ビジネスクラスのアメニティを頂いた。
5) 搭乗ゲートで、マイクで呼び出しに遭い、
エコノミーがビジネスに変わったケース。
搭乗の直前に、呼び出されて、
搭乗券とマイレージカードを出せと言われて、
なんで怒られているのか?と焦ったら、
無料でアップグレードでした。
私の再発券が終わった直後に、搭乗開始。
おそらくダブルブッキングの調整に、
急いでいたんでしょう。
日本発の米系航空会社で、
テロ防止の強化が加わった時期なので、
ピリピリしながら、でした。
6) 世の中では、他にも、不測の事態がありました。
火山の噴火とか、世界情勢の緊迫化とか、台風とか、
感染症の対策とか…
そういう意味で、マイレージカードは、
陸マイラーさんでなくても、
クレカ機能がなくても、
私にとって、防災用品であり、安全旅のお守りです。