ゲーム条例は憲法違反
【参考】香川県のパブコメ告知と条例の素案
https://www.pref.kagawa.lg.jp/gikai/hodo/pabukome_020123.pdf
>>1日当たりの利用時間が60 分まで(学校等の休業日にあっては、90 分まで)の時間を上限とすること・・・
まず規制を提案する側にゲームはタバコやアルコールのような人間に害を及ぼす物という偏見が見受けられます。
ゲームは著作物の表現の一形態に過ぎず、
表現がゲームであることをもって
有害と決めるつけることは間違っています。
これはテレビ=有害、新聞=有害 本=有害 だから1時間以上見てはいけないと言う事となんらかわりません。
ゲームが著作物である以上は
国民に憲法で保障された知る権利が存在します。
著作物を通して知ることによって自己の人格を発展させていく
自己統治の価値は重視されなければなりません。
行政権(国または地方公共団体)が
何らかの表現形態をもった著作物に対して、
その表現形態(ゲーム)であることを理由に
内容を区別することなく
1日1時間しか接してはいけないと制限をかけることは
憲法で保障された国民の知る権利に規制をかけることになります。
ゲームの話になるとたびたび、
「ゲームには人を銃で撃つものがあるから規制すべき」
などと言う話はよくありますが、
その理屈であるなら・・・
テレビドラマで殺人事件があるからテレビは有害。
小説に殺人事件をテーマにしたものがあるから本は有害。
「焚書にすべき!」と、なってしまいますよね。
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