人を、嫌いと思ったらストレスになるから

生きてりゃ、気に入らない人間に会うことがある。
ワシの場合は、出会う人間は90%、気に入らない。
気にいる人間に会えても、関わりが増えると、
人の欠点ばかりに目が向く。
人の欠点ばかりに目が向くって、心が狭いなぁ。
人にあったら、長所にしか目が向かない
性格だったらよかったのになぁ。

人の欠点が目についたら人の長所を見るようにしたらいい、
ってネットで見るけど、長所なんて、
そう簡単に見つからんよ。
何回長所を探したって、一個も見つからないこともある。


その人と関わるのが嫌になった時、よく自分に言い聞かせてる
言葉がある。それは、


こいつは、こーゆー奴だから!!


"こーゆー奴"は乱暴なまとめ方だけど、この考えで
まとめといたら、腹が立ってもまだ納得できる。
そうか、この性格は変えられんのか、仕方ねーなぁ…
って感じに。

人と関わるときに一番大事な考えは、
人の性格・考えの傾向を『全部受け入れる』ことだと
思っている。

気に食わねーけど、とりあえず受け入れる。

すげーむしゃくしゃするけど、とりあえず受け入れる。


受け入れたら納得できるから、
その後、そいつとトラブルがあっても、そんなに腹が立たなくなる。
受け入れた時、腹が立つレベルが小さくなるってだけで、
腹は立つよ、そりゃあ。
逆に、受け入れられないと、納得できてないから
怒りが火事の炎みたいに、ものすんごく大きくなっちゃうんだよね。

怒りの炎が大きくなっちゃうと、
嫌いで気に食わない奴のことをしょっちゅう考えてしまう。
しかも、炎はなかなか消せないし、消すのにすごく時間がかかる。

消すのに時間がかかる感情なら、"嫌い"は、思わない方がいい。
しかも"嫌い"は、一回でも思ってしまったら、ずっとイライラする。
ずっとイライラするのは、大事な大事なマイメンタルに、
すげーよくない。
メンタルによくないもんは、持たない方がいいしね。
マイメンタルには、いつも、平和でリラックスしてて
ほしいでしょ?


健常者でも健常者でなくても、人はみんな、こだわりを持ってる
と思うんだ。
みんなが持ってるこだわりは、しかし、言ってもらえないと
一個もわからない。
でも人は、こだわりを聞いてもいつも、絶対教えてくれない。
だってさ、親友でもないのに、大事なマイこだわりを
人に言うの、恥ずすぎるじゃん?
あの人のこだわりが、ワシには果てしなくどーでもいいことだったりするのも、よくある。


人間関係のトラブルの主な原因って、このこだわりから
来てる気がするんだよなぁ。
日本人と関わってると、人に絶対に言わない自分だけのこだわりを
”察して" "わかってくれるの当たり前よっ(๑•ૅㅁ•๑)"って
思ってる人、多い気がする。
日本人みんなこだわりが少なかったら、
日本はホワイト企業だらけだし、今の100倍は働きやすくなってそうだし、
ブラック企業がすぐ人を奴隷にしたりしないからね。
そう思ってるのは、ワシだけかもしれないけど。


これから会う人間も、きっと気に入らない人が多いだろう。
気に入らない人にしか会えなくても、
ワシは、”嫌い"は、絶対思わないように頑張るよ。


終わり。

長文、読んでくれてありがとね。