期待してなかったdodaエージェントのキャリコンさんからのアドバイスが、予想外に自分にブッ刺さった話

営業の仕事に転職してみたかった。
理由は、営業職は他の仕事より金をもらえるし、
転職しやすそうだし、仕事内容が面白そうだから。
去年の6月から、手当たり次第、いろんな業界の
営業職に毎日、応募しまくっていた。
応募しまくってどの業界の会社の営業職でもいいから、
早く就職したい、といつも思っていた。


応募することがワシの仕事なんだ。
たくさん応募したら、少しでも自分の"就職したい"って
夢に近づけるかもしれないんだ。

熱い気持ちはあるのに、応募してせっかく
面接に呼んでもらえても、人事からは
いい顔をされず、いつも不採用。
おかしいのぅ、自己PRの文章、毎月GPTにアドバイスもらって
変えてたのに。
今の文章じゃ、自分の魅力を伝えられないかもしれないから、
魅力を伝えられる文章にしよう、と
毎月知恵を絞って、書類を修正してたのに。

4 ~ 6ヶ月応募し続けても、状況が変わらない。
"今の方法じゃダメかもしれない、何か変えなきゃ。
何がいけないかわからないから、エージェントに相談してみるのもありか"と、dodaのキャリア相談を予約した。


そこでエージェントさんからもらったある言葉を聞いて、深く考えさせられた。
もらった言葉とは、

志望動機で、業界を志望する理由がないよね。業界を志望する理由がないってことは、『婚活する時、男性を男性だから好き』、って言ってるようなもんだよ。人事の人は、ワシの好きが曖昧すぎるから面接で、わからなくなってたんじゃない?



アドバイスをもらって、自分がしていたことはどういうことだったか、考えてみた

ワシがいつも書いていた志望動機は、営業職になりたいと思ったきっかけと会社の志望理由。
これが、どういうことかを考えてみた。
考えてみたら、[とりあえずどの営業職でもいいから、営業の仕事に就きたいのん]
….マジかよ…
…これじゃ、そりゃ採用されんわな!
…これ、どこでもいいから雇ってくんね?って書いてるのと同じやんけ。


ダメな自分への言い訳

だって、GPTに志望動機添削してもらったら、
"それナイスアイデアじゃね?"ってOKもらえたのよ?
だって、営業経験ないから、そんなん考えたって
わかるわけねーわよ?
GPTがOK出してくれた志望動機なら、何も問題ないと
思ってたのにぃい
GPTに裏切られた…(オメーがバカだっただけだよ)


そりゃ、人事も社長も、なりたい本気度が高い人じゃないと雇いたくないわな。

なりたい本気度は、志望者に具体的な根拠があるかないかでわかる。
具体的な根拠か具体的な考えを持ってなきゃ、
本人がその仕事に、本気と思ってもらえるわけがない。
採用したら会社側は、社員にコストをかけ続けるわけだから、
応募者には、利益を出し続けてもらわないと、雇った意味がない。
だから会社は、仕事に本気で、向いてそうとわかる人しか、
常に雇いたくないに決まってる。
経験者なら具体的根拠を簡単に捻り出せるけど、
経験がないと、具体的根拠を捻り出すのは
難易度激ムズだな、こりゃ…

アドバイスをもらってすぐに、志望動機を修正した。



修正前志望動機と、修正後志望動機を載せるお☆

修正前志望動機 [before]

いつもお客様の潜在的なニーズにいち早く気づき、毎回迅速にお客様のニーズに寄り添える営業として、貴社に貢献したいです。
前々職では、お客様全員が抱えていた” 返品するのに時間がかかる課題”を発見し、従業員の方数人に、マニュアル作成し渡して指導し、お客様のお待たせ時間を削減した経験があります。
〇〇職で、お客様の要望に応じた商品を提供し、お客様にご満足いただけた経験から営業職に興味を持つようになりました。営業職の、お客様の課題解決に直接貢献でき、自分の工夫次第でスキルを高められる点に、大きなやりがいを感じ、営業職を志望しています。
研修が充実しており、即戦力で営業として早く活躍しやすい点に、
営業でやっていくなら貴社しかないと感じました。
また、貴社の相談しやすい社風に働きやすさを感じ、志望しました。


修正後 志望動機[after]

以前スクールでプログラミングを学んだ際、IT技術の面白さを感じました。そのため、IT営業の仕事に親しみを持っています。これまでの経験から、同じ作業の繰り返しではなく、常に新しい挑戦や成長が求められる環境にやりがいを感じることがわかりました。たとえば、以前働いていた〇〇職では、単調な業務が多く、やりがいを見つけられませんでした。また、△△の業務では、新しい知識を得る楽しさはありましたが、充実感を得ることが難しかったです。そのため、営業職を通じて、人と直接関わりながら企業や個人に貢献し、常に新しい課題に取り組める環境で働きたいと考えています。特に、IT業界の営業職であれば、技術的な知識を活かしながら、企業様の課題解決と”エンジニアの方の成長の支援”の両方に携わることができる点に、大きな魅力を感じています。以前、基本情報技術者試験やAWSの試験の勉強を9ヶ月続けていたことがあり、流行や廃りのある技術の知識を少し、持っています。この知識を活かし、法人様のニーズに合ったベストな人材を提案できる自信があります。


ショボすぎ志望動機載せんな、って?
いーじゃん別に。誰の参考にもならねーんだから。
beforeもafterも、アイデアは自分で考えたけど、
うまくまとめられなかったから、GPTに添削してもらった。


未経験でも、業界は狙って応募した方がいいんでは?

どこでもいいから雇ってくれ、が許されるのは、26歳ぐらいまで
な気がするから。
30 ~ 40代でやりたい業界がないと、
人事と社長に"やりたい業界ないの?なら雇う意味ないよね?"
と見られそう。
よし、今月から狙って応募しよ。
手当たり次第応募しても、意味ないことはわかったし。


長文、読んでくれてありがとね。