見出し画像

【はじめにお読みください】私のトレードロジックと発信ポリシーを説明する

今回は自己紹介がてら、FXトレードに関する発信にあたって私が持っているポリシーを最初に説明しておく。

また、私がこれから公開していくトレード記録のトレードロジックの概略を説明してみたい。


1.トレード発信ポリシー

まず、簡単にトレーダーとしての自己紹介をしておく。

■自己紹介

80年代前半生まれの家族持ちサラリーマン兼業トレーダー。
ようやく月レベルで継続して勝てるようになってきたところ。まだ月レベルでのマイナスがあるので、改善しながらで、油断は禁物。

■発信ポリシー


エントリー根拠の洗練と反省のため、そしてトレーダーとして成長中の方のためにも有益になることもあるかと思い、noteにトレード記録を載せることにした。

元手50万ほどで資産形成を推進中。先行きは見えないが、地道にやるしかないと思っている。現在は、少額小LOTでの経験を重ねているところ。

ちなみに、経験則から、信条として、「少額ハイレバ」はやらない。

元手はビジネスか労働で増やすべきであり、FXトレードだけで財を成すことは非常に困難との見方であり、地に足着いたトレードとの向き合い方を徹底している。

また、トレードはギャンブル性が強く、スキルとメンタルの両方の管理が重要であるとのポリシーを持っている。

よって上記より、本noteは決して、FXで億るための啓蒙活動といった無責任な発信は避け、地に足付けたコツコツと増やすための戦略と教訓を発信する。

まかり間違っても、一発逆転を夢見て、生活を困窮させるレベルの資金や退職金を投下して、すべて溶かしてしまうようなことがないよう、

このようなポリシーに賛同いただける方のみ、読んでいただきたいと思っている。

最後に、私は、トレードの発信を通して、特定の証券会社の口座開設の紹介(アフィリエイト)は行わないことを書いておく。こうした営みを否定するつもりはないが、私のポリシーとして、そういう事にしている。

なお、情報の重要性に応じて有料発信する可能性は否定しない。

2.トレード戦略

私はトレードにおいて「手法」という考え方を取っていない。
(便宜上、伝わりやすくするために、ちまたで使われている意味でこの言葉を利用することはある。)

もちろん「どういう時にエントリーし、イグジットするか」は決めているが、「資金を増やす」という目的のためには、エントリールール、イグジットルール、資金管理とメンタルコントロールのいずれも欠けてはいけないからで、それぞれが有機的一体となって機能しないと、その目的を達成し得ないからだ。

ここで、多くの人が知りたがる「手法」に固執すると(ご多分に漏れず私も最初はそうでしたが)、「聖杯探し」思考に陥り、上記のことがないがしろになり、「資金を増やす」という目的に対して遠回りとなる。

エントリールール、エントリーロジックにおいては、「どういう時にエントリーするか」よりも圧倒的に「どういう時にエントリーしてはいけないか」の方が重大なことであり、それを体得するには、非常に多くの時間と検証が必要となると理解している。
さらに、損切り利確を含め、「どういう時にイグジットしなければならないか」も同じくらい大事な要素である。

今回はそのことを前提にまとめている。

どうかそのことにご賛同頂ける方、ご理解頂ける方に、是非読んで頂きたい。


■トレード時間軸

  • 5分足のデイトレ、スキャルピング

  • ニューヨーク時間のみ

■基本思想

  • 相場の方向性ではなく、相場の圧力の溜まりをプライスアクションから読み取り判断する。

  • 相場はランダム性の強いものであるため、方向性はどんな瞬間においても推測困難である。方向性を推測するトレードはギャンブルだと考えている。

  • エントリー足である5分足が最重要のサインであり、上位足の方向性はなんの当てにもならないと考えている。(上位足の高値安値はもちろん見ている)

  • 相場は基本ランダムウォークなので、テクニカル分析は相場の方向性を当てるという目的にはなんの貢献もしない。貢献できるとしたら、「相場参加者が意識するであろうポイント」を探し出すことだけである。

  • テクニカル分析で相場の方向性を当てようとする発想は「聖杯探し」思考そのものである。

  • 相場の方向性を当てる手段があるとしたら、それはファンダメンタルズ分析だけである。しかしながら、私の短期トレードと資金を増やすという目的においては、ファンダメンタルズ分析を利用するほど長い時間軸を使っていないため、結果として、FXを「相場の方向性を当てるゲーム」とは捉えていない。注文の溜まり場としての「相場の圧力を探すゲーム」と捉えている。

■エントリーロジック

  • 5分足レベルのプライスアクション、チャート形状を見て、相場の圧力を見極めることでエントリーする。

  • 通貨シリーズの連動を見て、通貨強弱に基づいてエントリー通貨ペアの選択を行う。

  • 1週間のエントリー頻度は3, 4回程度(基本1日1回に制約)

■トレードの特徴

  • インジケーターによるサインに基づくエントリーは一切行わない。

  • 上位足の環境認識は抵抗帯の把握がメインであり、環境認識による方向性の判断は行わない。

  • 5分足のプライスアクションを見て、ブルとベアのどちらの圧力が優位かを判断し、圧力が溜まった後のブレイク・フォロースルー、あるいは反発を狙う。

  • 相場の上下の方向性を推測するという考え方は、エントリーロジックとしては持っていない。方向性ではなく、圧力の溜まりを見る。

  • 圧力の溜まりから、自ずとエントリーすべき方向性が決まり、その方向性の確度(=「方向性への蓋然性」と呼んでいる)が高まり、その証拠が出た段階でエントリーする。

  • 想定逆行ゾーンを設定して、ゾーン内で分割エントリー(買い下がり、売り上がり)する。(LOTは毎回、損切りポイントまでの距離と許容リスクを元に計算を行う)

  • ピラミッディングは、瞬時の逆行に備えて一切行わない。

  • 平均保有時間は数分から数十分。

  • リスクリワードは1:1以上が理想だが、それより悪くてもエントリーする。要は勝率を重視している。

■成績

これまでのところは、日ベースの勝率は60%〜80%前後。

トレードロジックはトレード記録に少しずつ載せていこうと思っています。


以上、ご参考になれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!