アートボードとパターンのタイルをフィットさせるリアルファブリック用 Illustrator スクリプト
ストックイラスト制作者の中には,同時にリアルファブリックに登録しているかたも多いのではないでしょうか。リアルファブリックは,オリジナルの布をデザインしたり販売したりできるサービスです。
ストックイラストのときと同じように,リアルファブリック用データ作成にも手作業でしなくていいルーチンワークは存在します。
例えばパターンデザイン画像書き出しのため,アートボードをパターン1リピート分のサイズに合わせるなどです。やればすぐなのですが,毎回自動で正確無比に処理してもらえるならそのほうが嬉しいですね。
そこで今回は,アートボードとパターンのタイルをフィットさせるリアルファブリック用Illustratorスクリプトを紹介します。
動画で見てみたい
あらましを教えて
リアルファブリックのパターンデザイン制作補助用スクリプトです。パターンデザインの1リピート分とアートボードをフィットさせ,位置を整えます。
そのあと手動でアートボードを規定のフォーマットに書き出すと,入稿用画像ができる流れです。
具体的には次の処理をします。
パターンデザインのオブジェクトを,アクティブなアートボードの左上に合わせて移動する。マスクがかかっている場合は,マスクの枠の左上座標がアートボードと揃う
アクティブなアートボードの寸法を,パターンデザインのサイズに合わせて拡大/縮小する
どのバージョンに対応してるの?
Illustrator CS6(v16)かそれ以降のバージョンに対応しています。
使いかた
パターンがスウォッチに登録してあるか,単なるオブジェクトかによって流れが変わります。
パターンがスウォッチに登録してある場合
スウォッチパネルからアートボードにパターンをドラッグします
スクリプトを実行します
すると,アートボードとパターンのタイルがフィットします。
単なるオブジェクトの場合
通常のクリッピングマスクを作るときと同じように,マスク用の四角と切り抜くオブジェクトを選択します
もし背景色をつけたい場合は,マスク用の四角の塗りに色をつけてください。それが自動で背景色になります
スクリプトを実行します
すると選択アイテムが1つのクリッピンググループになり,その後アートボードとパターンのタイルがフィットします。
謝辞
今回は,パターン作成とリアルファブリックに詳しいさんいんちさんとの共同制作です。ありがとうございます。
おもな参考記事はこちらです。
買う
ぜひ購入していただき,下のリンクからダウンロードしてください。
ここから先は
¥ 500
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?