【NAYUTA:東京電脳R 】世界観#2 - 世界統一政府、初代大統領【考察】
はじめに
本noteでは、NFTアートプロジェクト「NAYUTA:東京電脳R」の世界観・設定・ストーリーについて考察していく。
本noteに記載する内容は、あくまで一個人の解釈なので、ご認識のうえ、お楽しみいただけば幸い!
本noteは9/2(金)に公開された「世界観#2 - 世界統一政府、初代大統領」について考察する。下記noteで公開されているので、本記事を読む前にてチェックしていただきたい!
考察
明らかになった事実、事実からの推察
アンドロイド・ロボット・人工臓器・義体技術はすでに確立されている
「108の爆音(本noteでの通称:絶望の日)」が起こった直後に
アンドロイド・ロボット・人工臓器・義体で社会貢献活動を行っている。
この時点ですでに、社会実装できるほどの技術であることが分かる。
「絶望の日」時点でオカモト財閥はすでに財力・技術力を持っている
「絶望の日」を起源として財閥を作っているわけではない。
「絶望の日」時点ですでに救世できるほどの財力・技術力を保持している。
世界中に無償で奉仕できるほどの組織
オカモト財閥は完全なボランティアとして復興に貢献している。
世界中で活動できるほどの組織の大きさと財力を保有している。
議会の出席者全員を納得させられるだけの力
実績だけなのか、はたまは裏の交渉も含めてなのか、は不明だが、SATOJI OKAMOTOは議会の全員の票を得られるだけの力を有している。
疑問
反体制組織は「絶望の日」以後、何に石を投げるのか
世界の主要国家・機関を停止させられた。
一財閥の方が力を持つほど、国家は衰退したと考えられる。
それでもなお、各国の治安が悪化しているのはなぜか。
国家の代替として台頭せんとする組織が、現国家を屈服させようとしているのか?
ゲリラ組織同士が思想の違いにより争っているのか?
衰退した国家への憤りを吐き出すために民衆が暴動を起こしているのか?
生存のために個人同士の奪い合いが日常になっているのか?
誰が「世界統一政府の樹立」を決めたのか
なんらかの議会にて樹立が合意されている。
果たしてそれはどのような議会なのだろうか。
攻撃を受けた国家が集まった首脳会議のようなものだろうか。
こんなことを気にするのは「世界統一政府」を作る、という解決策が
いまいちしっくりきていないからだ。
「世界統一政府」を作るということは、各国のリソースもいくらかは
そちらに割くことになるだろう。(ギヴアンドテイクかもしれないが)
各国の内政が破綻している状況では、まず内政をなんとかしようと
するのではないだろうか。
そしてある程度内政が落ち着き、復興の段階に入ったところで
ようやく他国との協力を模索できるのではないだろうか。
それすらできないほど、国家は機能しなくなってしまっているのだろうか。
国家という存在自体が維持できなくなり、
(あくまで国家は地方自治体のように行政を執り行う機構となる?)
統治機構をより広範囲に広げざるを得なかったのかもしれない。
日本(東京)はテロの標的にならなかったのか
「108の爆音」は「世界主要各国の中枢機関を軒並み停止させる」とあった。
「絶望の日」時点で、日本はすでに「世界主要各国」に含まれていなかったのだろうか。
あるいは、日本も標的となっていたが「中枢機関」の設置場所が東京ではなくなっていたのだろうか。
「108の爆音」で日本の首都も攻撃対象となっていた。
「絶望の日」以前に災害等によって日本の首都は東京から移っていた。
オカモト財閥の本社機能等は東京に残っていたため
東京が世界の中心地となる、ということだろうか。
おわりに
今回(#2)で「世界統一政府」の樹立が明らかとなった。
また初代大統領として、SATOJI OKAMOTOが就任したということ
も明らかとなった。
SATOJI OKAMOTOが初代大統領に就任したことは、オカモト財閥の
社会貢献の成果であるが、タイミング的にどうもキナ臭さが拭えない。
SATOJI OKAMOTOが掲げる「世界平和の実現」とは
どのような世界・社会を実現することなのだろうか。
今後のWorld Revealが楽しみだ。
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