救急外来のなにが怖い!働く前から読んで欲しい救急外来完全攻略🔥
救急外来ってかっこいいイメージもありますが、働く側としては怖いなぁーとも思いますよね。私自身、最初の勤務前は怖かったです。
今回は、研修医や医学部生を対象にした記事です。
自分が研修医だったころのことや、救急外来で研修医を指導するときに感じたことをまとめています。
この記事を読むことで周りからの評価をあげつつ、患者さんからの評価も上がること間違いなしです!
マッチングも終わって、後は卒試、国試さえ終われば卒業旅行だ!
と思っている人も多いでしょう。
でも国試が終わったら、
え、働き始める前に何か勉強しておいた方がいいことあるのかな⁉️
と心配になります。これは大体皆なる気がします。
特に救急外来の勤務は最初苦手に思うことが多いところです。
その理由として
緊急疾患がくる場でスピードが求められる
疾患→治療ではなく、症状→疾患→治療が求められる
これは医学部での勉強ではなかなかやらないので慣れない研修医が主体となる病院が多い
とにかく多彩な主訴の人がくる
見落としたらと思うと怖い!
怖い人が多い!
などが挙げられます。
これらのことに対して少しでも苦手意識を減らして、望めるように記事をまとめました!
各疾患に対してどのように対応するかというよりも、
全体的にどのように立ち回るのがよいのか?という提言のような感じです。
沢山ある救急の本よりも手軽に読めるのでぜひ読んでみてください。
☆救急外来なんて上級医の言う通り動いてやり過ごせばいい?
研修医の間、全般に言えることですが志望科以外をローテートしてるときのモチベって人によって大きく違います。特に救急外来は多くの人にとって精神的ストレスがかかる場であり、無難にやり過ごしたいと思う人が多いです。
そんな中で、なぜ救急外来の研修をある程度頑張ったほうがいいのか?
当然といえば当然でしょう。
病棟急変で起こることって救急外来でくる主訴と同じだからです。
研修医の頃はいいですが、3年目になりオンコールや当直をやっていると自分の病棟の看護師さんから電話がかかってきます。
「先生!!〜さんの意識が急に悪くなりました!」
その時はたいてい自分一人です。
このときにスムーズに検査や対応がデキるとその病棟の看護師さんからは信頼を得られます。ダメだと、もうそこでダメ医者認定です。
そりゃそうですよね。夜に頼れるのはその医者だけなのに、その医者が情けないと評価ガタ落ちです。
専攻医になって初めの頃は、その科の知識は同じ科の中で最も少ないのが普通です。他の先生は何年もその科でやってますからね。
でも急変対応の知識は、意外と研修医上がりの方が詳しかったりします。
なのでマイナートラブル含めてスマートに看護師さんからのコールに対応できると、普段の仕事も助けてくれてうまくいきます。上級医からの信頼も上がります!
これ意外と大事です🤣
…と救急外来頑張る理由を理由付けしてみましたが、救急外来が嫌なのは重々承知です。でもこの記事を読んで苦手を克服しましょう!
ちなみに、、
病院によっては眼科であっても救急にきた腹痛を診ないといけない病院もあります笑
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