竜とそばかすの姫 レポ
私が先月、
梅田のホワイティを歩いてる時に
「竜とそばかすの姫」が
公開されることを知ったのですが〜
うーーん、
映画館でわざわざ観るべきか?
てな感じでそんなに
新作に対して
興味が湧かなかったのです
が!
◎ 美女と野獣
( ☜ ディズニーで1番と言っていいほど好き )
◎ 予告で聞く歌が良い
◎ Belle が可愛い
( ☜ 後にラプンツェルとか描いた人
と同じだと知る )
◎ 私だけの秘密
みたいなところに
めっちゃ惹かれて速攻で
映画館で鑑賞することを決めました!
( 単純 )
大体サブスク(UNEXTとかネトフリ)で
観れるなら全然ええや〜ん
って思うタイプの女なのですが
映画館で鑑賞したいってなったからには
めっちゃいい状態で観たいみたいな
ちょっとしたこだわりみたいなのがありまして
チケットも前日に買い、
予告を全て観たり、
東宝MOVIEチャンネルで
「 Making of 竜とそばかすの姫 」を観て
推しのライブ前かよ!!!ってくらいに
予習みたいなものは行ってました ✌︎
( 単純 )
もう胸がどきどき、わくわく!!!
楽しみすぎる!!!
Belle 描いた人、
アナ雪、ラプンツェル、モアナのキャラデザ
した人とかそら可愛いわ!!!!
みたいな感情でひとり電車に揺られ、
細田守作品日和の晴れ!暑すぎる問題 ☀︎
を抱えながら映画館に到着し、
甘いものを欲していたのか、
チョコチュリトスとキャラメルラテを注文し
( 映画館に相応しくなさそう )
いざ!!! IMAXシアターへ !!!
" U " の仕組みを教えてもらって
自分も一緒に仮想世界の体験してる感覚に
Belle が 🐋に乗って歌っていて
ライブが始まった感覚で鳥肌が止まらん〜!
" U " の世界観に興奮しておりました
そこから、普通の女子高校生すずの
生い立ちとか、
なんで " U "の世界に入ったのか、
みたいな前振りがあり〜の、
そんな過去があったんやな〜となる感じ
( あらすじに書いてるけど )
えっと〜、忍くんがかっこよすぎてですね
こんな人幼馴染とか憧れるわ ヽ(^o^)
こんな声良くて(成田凌様)、
身長高くて物静かそうな男に
心配される運命どこ???? ヽ(^o^)
みたいな高ぶりもありつつ、
ネタバレをするつもりはないので、
ただただ 私の感想 を書くのですけれども。
普通の女子高校生すずは、
過去のトラウマから心にコンプレックス
みたいなものを抱えていて、
歌いたくても、歌えない。
みんなができることなのに、
私にはできない。
でも、
" U "の世界では
歌うことができた。
私だけど、私じゃない誰か( Belle )に
なると歌うことができた!
私は自分に自信が持てないと、
人に対する気持ちや行動にも自信が
持てないと思っていて、
現実世界では、自分に自信がないので
いつも心配してくれてる忍くんに対して
本当は好きなのに、
自分みたいな… 自分なんて…
みたいな自信のない気持ちが邪魔をして
本当の気持ちを閉じ込めて、
私には構わなくていいよって
天邪鬼なことを言ってしまったりだとか
めっちゃわかるなって思いました ; ;
好きな人に限らずとも、
私自信、自分に自信がないので
常に人と比べてしまったり、
みんなができることなのになんで自分には
うまくできないんだろう??とかを
よく考えるタイプなのですが
ネガティブ気持ちになると、
自然と自分に自信をなくしてしまって
人とコミュニケーションを取るときに
相手の顔を伺ったり、気にしたりして
結局自分が疲れてしまうみたいな、
そんな時が結構あります〜
本当はみんなのこと大好きなのに、
自分ができないことが多すぎて
呆れられてるんじゃないか
とか考え始めると、話したいけど
話しかけて傷つきたくないみたいな
わかるなー、って気持ちで
映画を観たから
みんなができるのに、
自分はできなくなった。
歌いたくても、歌えない。に
共感してしまった自分がいて
すごく心に刺さりました
映画の終盤で、
すずの父が LINEで
「 人の痛みが分かる子でよかった 」
って言うところがあるんですけど
そこがもう自分の中で完結した感じでした
自分には何もできなくて、
自信を持ちたくても持てない私だけど
仮想世界を通して、自信をつけることが
できた。そして、人を救えた。
それは結局、現実世界のすずが
本当は心優しくて、人の痛みが分かる子。
本当は歌がとっても上手な子。
ただそれだけで、いいんだよ!
みたいな感じに読み取れました、
現実世界では歌いたくて、
歌えなくても。
仮想世界では歌えたとしても。
自信を無くすことはない、
ただ「 人の痛みがわかる子 」でいて
くれていることが素晴らしいことであり
君(すず)は美しいんだよ
って、父が教えてくれたみたいな感覚でした
文章にしたら、
「 人の痛みがわかる子 」なことが
大事なのか??
ってなりそうな感じですが
そういうことではなく、
自分に自信がないのは、自分の問題で
自分でしか解決できないことだけど
何も取り柄がないと感じていたとしても
人の心を考えられることだけで
いいんだよ
みたいな
( 語彙力ぅぅ )
私はこの映画を観て、そう感じたので
素敵な映画だな〜と純粋に思いました
自分に自信がなくなった時、
自分には何もできないと思った時、
この映画を観て、
心を慰めようって思えた映画でした