地方転職は難しい?vol.3
みなさんこんにちは。
転職アドバイザーの戎田です。
今回は地方転職が難しい理由の「利便性」についてお話ししたいと思います。
私が東京でまだ働いていた時は、足立区梅田から渋谷区渋谷の仕事場まで約1時間と移動時間がかかっていました。
ばかばかしいと感じて、通勤快速で20分程度の神奈川県川崎市に転居しました。
東京だからと思い、とりあえず東京都23区内に住む場所を探しましたが、結局仕事場から近い場所に転居しました。大きな理由は通勤時間です。
つまり、「利便性」がいいところに人は集まり、仕事先も探す傾向があります。
特にUIターン転職は、仕事だけでなく住居もその地域に移して働くことが当たり前です。
地方では首都圏ほど公共交通機関が充実していません。通退勤にかかる時間のことも考えなければなりません。また、首都圏などでは不要だった“車”が必要になります。
さらに新居選びも転職先の場所を中心に考える必要があるということです。
では、その転職に関して進めるうえでのポイントをお伝えします。
成功ポイントは、ずばり「転職理由」から考えると「利便性」は気にしないケースがある。
首都圏と比べると、交通機関は圧倒的に乏しい傾向がある地方です。
しかし、子育てや介護といった部分においては首都圏に比べて優れていることが多いのです。
2020年9月に厚生労働省が発表した「令和元年 10 月時点の保育所などの待機児童数の状況について」によると、東京都の待機児童数は8,053人に対して、青森県、富山県、石川県、山梨県などの複数の地方自治体の待機児童は0人と非常に大きな差があることが明らかになっています。
また、Uターンをしたきっかけについて「両親が高齢になったこと/病気になったから」という理由が2番目に多い結果があり、親の近くで介護ができる環境も当然、都市部より地方の方が整っていると考えられます。
※電通がとったアンケート結果より
このように、UIターンする理由や家族構成などとしっかり照らし合わせると、通勤のしやすさ以上に、私生活と仕事の両方にとって良い条件がそろう可能性があるということです。
私たち、ストロングエージェントは地域に特化しており「土地勘」もあります。
自宅から近い場所での転職やUターン転職した際の立地条件などぜひ一度ご相談ください。
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