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こんにち#ワンダリルラ 、どうしようもなく好きだ#ワンダリルラ

ukkaの新曲がいい。めっちゃいい。どうしようもなくいい。
大好きになりすぎて朝昼晩とMVを見てしまう。
気づいたら「わんだりるら…」と呟いている。
見る度に好きだわあ…となって脳みそが溶けそうになる。溶けきる前に文字に残しておかなければ。

始まりの長音がいい

もあてゃんの「ダーイアモーンド」(歌詞があっているかはわからない)の「ダー」の音のまったり感がいい。長音から始まることでゆっくりと世界に引き込んでくれる。そして気づいたら絡めとられてもう逃げられなくなってしまっている。
全体的にフラット気味でふんわりとしたアンニュイさを漂わせながら、ピュアさを詰め込んだ結晶みたいな単語が散りばめられてるのがよい。
「朝露」とか「プリズム」とか「ガラスペン」とか「生まれたての季節」とか。
「プリズム」っていっている川瀬さんそのものがもはやプリズムなんだよなあ。
ukkaの儚げだけど輪郭がしっかりしている感じがものの見事に表現されている。
ワンダリルラはいいぞ。

語感がいい

「わんだりるら」。声に出して読みたい日本語すぎる。「wonder little love」が「わんだりるら」になっちゃうの、砂糖菓子か⁉︎ってくらいにかわいい。
あと、「りる」が入っている言葉は古今東西かわいいと決まっている。(※一個人の意見です)
「あおいるり」とか「あおいりるあ」とか。ほらああ、んもうかわいいいいい。
もあてゃんが発する「あーりーもーにんぐ」も良い。「early morning」では決してない。「あーりーもーにんぐ」なのだ。
ホットケーキにバターと蜂蜜をたっぷりかけて食べたくなっちゃう朝がそこにはある。
ワンダリルラはいいぞ。

世界観がいい

そもそも曲を聞く前からジャケットにハートを射抜かれた。

水色の背景に雲、とだけでは言い切ないこの写真になんだっけなんだっけ…となり、あ!マグリットだ!と思い出した。
雲が表現として使われていて、そこはかとないシュルレアリスムが漂うあたりがまさに。

また、「女性の顔が隠れている」と言うのがよい。虫の垂衣である。平安時代の、女性が旅路で被っていたと言われる、薄い布が垂らされて顔が見えない笠である。
顔が見えない、ということで神秘性が増しているのである。

極め付けはMVである。
「不思議の国のアリス」に憧れていた少女時代を思い出すような、女の子の「好き」が詰め込まれているような映像だ。
ちょっと歪で、彼女たちをかわいく見せるためだけに配置されたであろう空間がたまらない。
高校生の頃にこのMVに出会っていたら、自分の嗜好に多大に影響していたに違いない。いや、今も自分の癖がミシミシと音を立てて変わり出している。

例1:ソファに嵌るるりちゃん
例2:本の上に寝そべる空ちゃん
例3:家具と化すりじゅちゃん

特に「ヤバい」のがもあてゃんである。
「かわいい」や「たまらない」や「惚れる」を全て含めて「ヤバい」としか言えない。
もあてゃんが暖炉に収まっているのである。
女の子って暖炉に収まるとかわいいんだ!と気付かされた。
それが正しかろうが正しくなかろうが、よくあろうが滅多になかろうが、そんなことは瑣末な問題である。
とにかく「ヤバい」くらいにかわいいのだ。MVを初めて見た時、心臓にイナヅマが落ちた。
ダンロノナカニモアテャンフェリアみたいな名前の癖がこの世のどこかにきっとあるはずだ。

スカートがちょっとはみ出てるのが良い


ちなみに今時点、まだライブパフォーマンスでは見ていないので、まだ「ワンダリルラはいいぞ」要素が待ち構えていることに心震えている。

ワンダリルラはいいぞ。

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