よかった作品 ~雷の3月編~
毎月投稿すると言ったものの3月後半がかなりバタついていた影響で4月に食い込んでしまいこのままだと4月編も遅刻提出になりそう(なっている)な今日この頃、上旬まではセーフということで今回も良かった作品を稚拙な文章で挙げていてければと思います。
1:STEAKA「コンペイトウさん過激派」
個人的に密かに推していたSTEAKAさんのオリジナル楽曲。
独特なリズム感と妙に記憶に残る絶妙な言葉選びが特徴的で一曲聴いた時点で絶対好きだ…となったボカロPさん。
最近はボーカロイドも市民権を得るようになってきて、かっこいい楽曲やおしゃれな楽曲など色々な楽曲が発表されている中でコンペイトウさん過激派のような良い意味で勢いで駆け抜けていく楽曲は昔ながらのボカロ文化を彷彿として定期的に摂取したくなる作品です。
少し前によくお世話になっているお友達というか仕事仲間というか友人の家で古のボカロを聴きながらお酒飲んだけど幸せすぎでぶっ飛んだ。
2:西尾維新「キドナプキディング」
西尾維新の戯言シリーズの完全新作。
改めて西尾維新の作品を読むと改めて言い回しの凄さに圧倒、影響されてこの本を読んだ直後にnoteを書いていたら確実に西尾維新を意識した大してうまくもなくカッコつけたヤバめな文章をしたためてしまうところだったので読んでから1ヶ月明けてから感想を書くのは正解だなと今改めて思っています。
これくらいうまい言葉回しや大量の語彙力があればデザインにも何かしら活かせるのではないかと思うので語彙力を増やしたいけれどいい作品を観ると感想が「ヤバい、アツい」しか出ないので自分は西尾維新になれないんだなと痛感。
誇らしき盾って名乗りがカッコ良すぎ。
今娘が産まれていたら名前を盾にしてしまうところだったので子供がいなくて良かった。
3:動画撮りたい「愛してあたし」
動画撮りたいさんの先日開催されていた裏命MVコンテストの作品
裏命コンの結果が発表された後に知った作品で発表前に気づけなかったのが悔やまれる…
看板や壁などに歌詞が出るMVで、一度なら誰しもが考えるような手法ではあるけれどそれを最初から最後まで丁寧にさまざまなカットで制作していてめちゃくちゃ良い作品でした。パースをつけたり手前にオブジェクトがあると歌詞を入れるのが面倒になるので正面構図だったり手前に何もない壁に文字を流しこんでしまいがちだけど、そういったことをせずにごちゃついた壁だったり斜めの画角から写している部分が特に動画撮りたいさんの作品への愛やこだわりを感じました。
4:Albemuth「オレンジ」
先日あった存流明透2マンライブ「Albemuth」のうちの一曲。最高だったのでYoutubeで公開してくれてマジで嬉しい。
今までは歌ってみたやMVしかなかったので明透さんがどう歌っているのかわからなかったけれどライブでめちゃくちゃ踊っていて解釈一致だった。
あすナーのみなさんも解釈一致だったかと思います。
果汁のように弾けるリズムと明透さんの軽快なステップ、sskaiさんとJEFF99さんの楽曲にあった軽やかな演出が本当にバッチリはまっていてライブで披露して大正解という感じでした🍊
あと4,5曲ライブ前に告知しておいてそれ以外にも何曲も新曲を携えているの冷静に考えておかしすぎる。
5:RRR
第80回ゴールデングローブ賞で主題歌賞、第95回アカデミー賞で歌曲賞を受賞したインドのミュージカルアクション映画。
ネットで見る人見る人が熱狂的なレビューをあげていたのでなんとなく気になって観に行った映画。結果的には本当に見て大正解だった。
ボリュームが多すぎてミュージカルアクション映画というか「ミュージカルミュージカルアクションアクション映画」だったし実際に上映時間も3時間とかいう超大作だったけど一瞬も長いな〜と思わないよう怒涛の展開の連続で本当にみんな見て欲しい。
深夜25時から深夜28の意味のわからない時間に行ったけど客席もかなり埋まってるし横の人は爆笑してると思った10分後には泣いたりしててここ最近で一番カオスな空間でした。
あとこの映画を見た後に携帯ショップに行ったら店員さんがアジア系の人でめちゃくちゃ嬉しくなった。
6:ヰ世界情緒「パンドラコール」
ヰ世界情緒さんのオリジナルMV
曲はもちろんだけど本当に映像が好きすぎて最近映像を1日5回見返している作品。
挙げるとキリがないほど好きなカットが多すぎるので2つだけで勘弁してやろうと思いますが自分もこういった後で誰かに好きといってもらえるようなデザインを
作れるよう頑張りたいです。
ジョチョ
7:最近のお仕事
3月末に開催された神椿フェスで担当したグッズ
普段はライブ演出を担当することが多く、ライブ演出はどちらかと言うとその瞬間の瞬間火力的な良さを求めているけれど今回のグッズはずっと持つことができるものなのでいつもの仕事とは別のベクトルでとても新鮮な経験でした。
現地では既に缶バッジをつけてくれている人を見たりTwitterを通して交換をしている人など、この缶バッジが観測者同士の交流のきっかけを作ることができてとても嬉しかったです。
缶バッジつけてる人全員に「それ自分が作ったんですよ!」と言いたすぎた。あとランダムで18種類も可愛い缶バッジを作ってしまって最高だろうという気持ちと申し訳ない気持ちが7:3くらいである。
V.W.PライブはV.W.Pだけ、VALISライブではVALISだけのランダム缶バッジとかにして今後も売って欲しいなと密かに思ってます。
3月は卒業だったり入社だったりでめちゃくちゃ忙しく、文章書く時間がなかったので紹介できる作品数も少ないし公開もかなり遅くなってしまったけれど何とか辞めずにあと9ヶ月頑張りたいなと思います🏃