2024年8月27日
近況報告となります。
だいぶ前からの近況報告となりますので、話題が行ったり来たりしてるかもです。
現在の自分について
長くなると思うので先に結論を出しておくと、今は元気です。
大会の敗走、プロリーグの落選が重なり、ずっとやってきた音ゲーについてもう自分はここまでなんじゃないかとか、音ゲーをやらなくなったら自分はどうなっちゃうんだろうとか、いろんなことを考えていましたが、そんな考えや迷いがどうでもよくなるくらいに自分は周りの支えに優遇されているという気づきがあり、今は元気に趣味と将来に向けた活動を行えていると思います。
下記は今年2月〜最近の経緯を文字起こししたものです。
2024年2月11日
#45NYANCUP に参加してきました。
TIHAYA監督に1巡目指名をいただき、2巡目のHINATA選手と3人でチーム「逆襲の九州」としてやらせていただきました。
結果は準決勝敗退、ちはや監督の所謂「常勝伝説」をへし折る結果になってしまい、個人としてもかなり不甲斐ない形で幕を閉じてしまいました。
ここまでかなり自分としても負荷のかかる練習やら追い込みやらを行ってきていたのもあり、この敗戦がトリガーとなってメンタルにかなりガタが来ていました。
一度負けた相手に準備したうえで再度負けるのはかなりくるものがあります。
自分は改めて、中途半端なくせに「負けず嫌い」な性格なんだと再認識しました。
メンタルがやられ、私生活の方にも次第に乱れが生じてきます。
眠れない日が続き、外にも出れず、クリニックからお薬をもらったり等の日々がしばらく続きました。
2月は特に「地獄」の月だった覚えがあります。
2024年4月23日
BPLS4のドラフトに落選となりました。
なんというか、どんな気持ちで臨んだとか今はもうあんまり覚えていません。
エントリーから落選まで「流れ作業」みたいな感じで落ちたので、ただ恥ずかしい思いしただけだったな、という感想です。
ただ心身ともに限界だった中「義務感」に丸め込まれてエントリーしたのも否めないので、過去含めて一番落選して正解だなとも感じるドラフトでもありました。
同時に、自分のレベルも相当「下」なのだと痛感させられる時期でした。
精神的にもまだ終わってた頃の話なので、上記のようにとりあえず人並みに落ち込んでた覚えはあります。
仕事も何もかも失ってた頃だったというのもあり、テンションはしばらく最悪な状態が続いていました。
2024年5月9日
28歳の誕生日を迎えました。
今年はありがたいことにたくさんの人からお祝いの言葉・プレゼントをいただきました。
まだ年だけ重ねて何も成し遂げられない大人にはならずに済む道を選べるチャンスがあると信じて、今年はいろんなことに積極的になりたいです。
みたいなことを言っとった気がする。
あと、この辺で学園アイドルマスターのサービスが始まり、この後どっぷりハマることになります。
2024年6月1日〜
7月に行われた谷口杯のドラフトに落選となりました。
実力不足・特別ルール上の問題からの2点が大きな落選理由だったようです。
ここまで何度も好ましくない結果が続き、自分の音ゲーを否定されたかのような気持ちにもなり、本当に自暴自棄になっていました。
「自殺するしかない!」が口癖だった時期も確かこの辺だった気がします。
そのくらいいろんな意味で「持って行かれて」しまい、悪い意味で割り切ってしまっていました。
もう、自分は大会のシーンにすら必要とされていないのだとか、俺がいない大会なんて面白くないのに、とか、自分がまるで王様にでもなったつもりのようなプライドの塊みたいな、クラスにいたら絶対いないところでタコほど陰口叩かれるような奴みたいな気持ちでいっぱいになり、そんな自分がもっと嫌いになり・・・を何度も何度も繰り返していました。
このタイミングで入校面接の合格通知があり、6月より職業訓練へ通う期間がスタートします。
音ゲーのことは一旦完全に忘れ、勉強に勤しむことにしました。
触れたことのない業界の知らない言葉がたくさん出てきて初めは戸惑いましたが、久々の「日々勉強」のスタイルの人生が始まり、なんだか中高生に戻ったような懐かしさも感じました。
国家資格ではないけどそういう認定資格もいくつか取得でき、履歴書に書ける項目が増えていくのがたまらなく嬉しかったです。
(これを書いている今でも次の転職先は決まっていませんが・・・)
これまでの自分にとっては全く別ベクトルの「挑戦」でもあったので、そう言う意味では刺激を大いに感じ、やりがいを感じる日々が始まってくれてこの頃から毎日が楽しくなってきてくれた記憶があります。
今までただ寝て過ごすだけだった平日が半年ぶりに「忙しくなった」瞬間だったのです。一日何もしていないのが続きすぎて根腐れみたいなのが続いていたので、それを打開するには十分すぎるきっかけでした。
とにかく日々朝起きて昼過ぎまで色々やって、という社会人のリハビリみたいなのを繰り返し、以前より午前中に目を覚ますことが苦ではなくなりました。
当時は必須だった睡眠薬も、今はもう飲んでいません。
よりアクティブになることができた関係で起こる疲労とホットアイマスクにより、多少快方に導けている実感があります。
訓練が始まってすぐは以前に自分で書いていた京都旅行の話の記事を再度読み直してみたり、そういうたぐいのWeb記事を落ち着いて読んでみたりで、自分なりの「余裕の作り方」の形成に取り組むことにしました。あとコロナにかかりました。講師が感染元だったらしく、これは本当にキレました。
この時点で自分でもいろいろ「答え」を見つけられていたはずなのに、なぜ人はこうも今までできていたことができなくなるんだろう、と思うことがあります。
多分良くも悪くも自分は「リアル寄り」な人間なんだろうなと、勝手に結論付けてみています。リアルの使い方合ってる?
このあたりは特に今も尚、自分に深く刺さる内容です。
今でもやはりコントロールがうまくできないときがあるので、どうしようもなくなった時は再度こういうのを読み直してみたりとか、一度ぬるま湯に長い時間浸かってみたりとか、いろんな手でリフレッシュさせられるように努めたいです。
うつ病は「病気」です。
それも元の自分に100%戻ることはほぼできないとも言われるような難病です。
今まで蔑ろにしていた自分のこととかも、もう少し親身に見てあげようかなと思います。
これからの自分について
谷口杯リベンジへのエントリーを決意しました。
本当に自分は周りに恵まれた存在なんだなと思います。
あと、自分が唯一肯定できるのは「beatmaniaを頑張っている自分」なのだと思ったのがエントリーにあたり、上記で触れていなかったきっかけです。
前回は辞退していたTL(チームリーダー)争奪戦について、今回は参加することにしました。
自分の出場をとっとと確定させたかった、且つ周りもガンガンにTLを狙いに行っていた人が多く、そこでまずは勝ちたかったのが本音です。
3週間分あるうち、自分は2周目のDawn Sagaの週を狙いに行くことにしました。
そもそもあまり得意ではない寄りだったのはありますが、リハビリも含めていい相手になってくれるかもと思い、決め打ちで参加。
今までかすったこともなかった2700点台を出し、なんとか首位につけたと思ったらさらに1点上にY-AX!S選手のリザルトがTL上に現れ、かなり焦っていました。
翌日から躍起になって粘着したりもしましたが、結果は振るわず。
最近よく噂されている「日替わり判定」にも悩まされ、むしゃくしゃしながら退店というコースもありました。
しかし、当時の自分には考えられない量の「自分へを含めた全方向への怒り」が沸々と溜まっていたことを思い出しました。
「怒り」は時に人を変える力があります。
結果、無事に1位通過にてTL権を勝ち取ることができました。
この頃から行き場のない怒りを「ビートマニア」に還元させる方法で以前よりも実力上げに努められるようになりました。
一度諦めかけていた道ですが、もう少しだけ足掻いてみようと思わせる出来事でした。
ひとまずは当日、およそ2年ぶりの小倉でのビートマニアが確定し心が躍っています。
チームメンバーも決まり、今活発にチーム内のDiscordサーバーが動いています。
僕も負けていられません。まずはメンバーから倒したいと思います。
9月22日(日)に大会が行われますが、この記事を最後まで読んでいただけている皆さんは、今大会を7月に開催された谷口杯に負けないくらい良い大会にしたいため、現地参加・配信視聴のご検討を是非ともお願いしたいです。
大会ならではの熱気はもちろん、全選手が一人一人輝く瞬間があることを約束します。
毎回、本当に誰が勝ち上がるか最後までわからない大会なんです。大会をまだ見たことがない方はもちろん、過去に他の大会を見てビートマニアが好きになった人には是非おすすめしたい大会です。
今後について、まずは目先の谷口杯リベンジに向けた練習を重ねつつ、8月29日付で職業訓練も修了となるので、並行して純粋な転職活動を続けていくことになりそうです。
年内にはなんとか次のところを見つけたい・・・
たまに会った時や通話を繋いだ時、「元気ですか?」とか「色々頑張って」とか友人に言われることがありますが、その一言一言に死ぬほど救われている実感があります。
今回ダラダラとこれまでの自分のことを記事にしたかったのは、そうした周りの友人に感謝の意を伝えたかったのが第一にあります。
このタイミングでかよ、とはなる人も中にはいそうですが、この記事自体3ヶ月くらい前から元々の構想はあり、いい加減世に放たないとな・・・と思い大会のチームが完成した良いタイミングで書き切れるようにしていました。
大会が終わった後、記事を書くかどうかは全く持っての未定になっております。
あまり期待はしない方がいいです。
かなりとっ散らかった内容でしたが、ここまで読んでくださった方
ありがとうございました!
strngi