若者だけが聞こえる?博多駅周辺の不快音
4月7日ー10日まで、仕事+家族旅行で福岡県に滞在した。旅行のあれやこれやは、Twitterにて発信している。
滞在2日目に博多駅周辺で食事をしたのだけど、長男(中3)が博多駅周辺の商業ビルに入る際に「モスキート音が凄い。頭痛くなる」と言っていたのが気になったので、少し調べてみた。
記事によると、音の正体は「モスキート音」ではなく「超音波防鼠(ぼうそ)装置の音」だそう。
長男も、KITTE博多やマルイの入り口が一番しんどいと言っていたので、どうやらこの装置が原因っぽい。
ちなみに大人には全く聞こえない音で、子供達は全員聴き取れていた。
ただ「不快」と思う指数(MAX10とする)がそれぞれ違っていて、次男(中1)は「体の中に入ってくるような嫌な感じの音。」不快指数2 不思議指数10と表現しており、聴きなれない音なので、不快というよりは不安が募ったとのこと。
三男(小6)はなんか気になる程度で不快指数2。彼は真珠腫治療などの際に「耳鳴り」を幾度も経験しているので「こんな音もあるよね」という感覚があり不思議には思わなかったらしい。
長男(中3)は「耐え難く不快で、頭が痛くなるような音。出来るだけ早く聴こえないところに行きたい」と表現していて不快指数9。
そして長男に関しては、博多駅周辺の広範囲で聴こえていたらしく、「博多ってご飯美味しいねんけど、この音、どうにかしてほしいわ」というほどであった。
長男は感覚過敏があるとは思っていたけど、どうやら耳にも及んでいるっぽい。
ちなみにわたしも元々は感覚過敏があったのだけど、年齢とともに気にならなくなってきた。
こういう見えない何かって他人に共有されづらいので、生きづらさに繋がっていく要因になってしまいがちだなぁと感じる。
誰かに伝えたい場合、不快さなどは数値化して聞くようにすると、可視化されて伝わりやすいなぁと旅行から落ち着いた今、改めて思った。(旅行中はそんなこと思い付かなかったけど)
しかし福岡の旅は楽しかった。現在運営している法人での新規事業のキックオフ会もしてみた。
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